どんな後遺症が起こる?

交通事故に遭うと、残念ながら後遺症が起こることもあります。
ではどのような後遺症が起こるのでしょうか??
それがコレです。

交通事故によって起こり得る主な後遺症は、このの通りです。

・むち打ち症
・高次脳機能障害
・脳脊髄液減少症

むち打ち症が後遺症の中で最も多いのです。
むち打ち症はまず、首痛、頭痛、しびれなどの症状が現れます。
そして、重度の場合は日常生活に大きく支障をきたしちゃいます(T_T)

次は高次脳機能障害です。
この高次脳機能障害は、頭部にダメージを受けることによって色々な症状が現れます。
その症状とは、記憶障害や集中力障害、判断力低下、被害妄想、感情易変、自発性の低下です。

こういった症状が現われる後遺症なのです。

このような症状が現われると大変です。
こんな症状が現れると、仕事をするのが困難になってしまいますよね。

最後は、脳脊髄液減少症です。
この脳脊髄液減少症とは、交通事故の影響で脳脊髄液が減少します。
それで、頭痛や耳鳴り、めまいといった症状が現われる後遺症のことです。

この症状は交通事故に遭った当初は体に問題がない場合があります。
その場合でも、後から症状が現われることもあるんです。

その場合、放置するのはやめましょうね。
そういった症状が現れたら、まずは病院で検査を受けましょう。

そのまま放置してしまうと大変です。
もしかしたら、一生その後遺症を抱えて生活しないといけなくなる場合もあります(T_T)
そうならないためにも、早期発見、早期治療を目指しましょうね。

加害者が無保険だとどうなる?

交通事故に遭った際に、加害者が無保険だった場合は大変です。
その場合は、どうなるのでしょう?

まず、ここで大事になってくるのことがあります。
それが、自賠責保険に加入しているかどうかです。

自賠責保険は、運転者であれば誰でも入らないといけない保険です。
なので、加入しているのが当たり前なのです。

万一、加入していない場合には、厳しい罰則を受けます。
ですが任意保険に加入していない場合だと、自賠責保険しか適用されません。

そうなると、受け取り金額が少なくなります(T_T)

何故なら自賠責保険の怪我における支払限度額は120万円だからです。
ですから、怪我の治療費が高額になってそれを超えた場合には加害者に直接請求しなければいけません。

もし、自賠責保険にも未加入の場合、加害者から補償を受けるのは非常に難しいのが現状です。

その場合は、国が加害者に代わって、補償を行ってくれます。
ただ、国が補償するとなると大変です。

それは、本来は自賠責保険で適用対象となるものが対象外になってしまうケースもあるからです。
このように、加害者が任意保険にも自賠責保険にも加入していなくても、最終的には国が補填してくれます。
ですが、金額は少なくなってしまうのが現状です。

それが嫌なら、加害者が無保険の場合も対応してくれる任意保険に入るしかありませんよ。

示談交渉の注意点とは?

示談交渉の注意点はコレです。

・損害に関するレシートや領収証などを保管する
・簡単に示談に応じない
・示談金は一括でもらう

まず、必ず保管しておいてほしいものがあります。
それがコレです。

損害に関係したレシートや領収証などはです。
これらはきちんと保管しておきましょうね。

保管することによって、どのくらい損害を受けているのかが明確になります。

また、相手はできるだけ早めに終わらせようとしてきます。
ですがあなたは、簡単に示談に応じてはいけませんよ。

「いつまでも応じないのは相手に悪い」
「長引くのは面倒」

このような理由で示談に応じてしまった場合、大変です。
何故ならその後に何か合った場合に賠償請求をするのが困難になるからです

交通事故に遭うと、後遺症は大抵あとから出てきます。
今は良くても時間が経ってから後遺症が出るのです。
なので、このことはおぼえておいてくださいね。

それに、示談金は分割はオススメできません。
できれぱ、なるべく一括でもらうようにしましょう。

分割にすると、相手の支払い能力次第では一部しかもらえなくなることも…..(T_T)

このようなことに注意すれば、示談交渉で後悔する可能性は少なくなるはずです。
場合によっては、弁護士に依頼するのもひとつの手ですよ(^^)