弁護士に相談した方がいい?

交通事故に遭った場合、あなたは弁護士に相談しますか??
もしかすると「弁護士に相談するのはちょっと大袈裟かも」と感じるかもしれません。
ですが、状況によっては相談・依頼した方が良いケースもあるのです。

自分一人では不安という方は、交渉の専門家である弁護士に相談してみましょうね。

弁護士に相談するメリットは、コレです。

・示談交渉が楽
・面倒なことをしなくても良い
・泣き寝入りせずにすむ

まず、弁護士に頼むことによって、示談交渉が断然楽になりますよ。

示談交渉というのは、本来ならとてもストレスが溜まるもです。
ですが、弁護士に依頼すればあなたの変わりに全てやってくれます。

だから、あなたの精神的な負担が軽減されます。

また、交通事故に遭うと色々な書類を作成しないといけません。
ですが、仕事をしながらそういった作業をこなすのはかなり大変な作業です。

その面倒なことを弁護士が代行してくれます。
それにより、あなたは仕事に集中することができますよ。

それに、中には、加害者が賠償金を支払わないといったケースも存在します。
それで、泣き寝入りしてしまう人も…..(T_T)

もらえるはずのお金をしっかりともらう権利があります。
そのためにも、自分で交渉する自信がない場合には、弁護士に相談してみましょう(^^)

交通事故の過失割合とは?

交通事故に遭った場合、過失割合というものがあります。
これが事故にあった際、重要になります。

この過失割合というのは、お互いの責任の割合のことなんです。

どちらにどのくらい責任があるのかということが重要なのです。
これが、その損害の補償に大きな影響を与えます。
これにより、賠償金や慰謝料の金額が大きく変わりますよ。

この過失割合は警察が決めるとあなたは思っていませんか??
こう思っている人も多いようです。

ですが、一般的にはお互いの保険会社が決めるんですよ。

警察はあくまでも事故の状況を確認します。
そして、事故事実を記録するだけなんです。

それに、過失割合は過去の裁判例を参考にして決められます。
ですので、契約している保険会社によって大幅に変わるということはないんです。

ちなみに、駐車場での事故だと過失割合が50:50になると思っている人もいるかもしれません。
ですが、必ずしもそうとは限らないのですよ。

駐車場での事故でも、その時の状況次第で過失割合が変わってくるんです。

自分の過失割合が大きくなればなるほど、支払う金額が多くなります。
また、少なければ少ないほど、もらう金額が多くなるという寸法です。

交通事故の慰謝料ってどのくらいもらえる?

交通事故に遭った場合、一体いくら慰謝料がもらえるのでしょう??
あなたはご存知でしょうか。

実際に交通事故に遭った場合を考えると気になると思います。
結論からいうと、慰謝料に相場は存在しないそうです。

その理由は、その人自身が受けた精神的苦痛がどのくらいなのかによって変わるからだとか。
ですから、状況によって異なるのが現状のようです。

ただし、あなたも加入している自賠責保険では、1日当たり4200円支給されます。
そのため、治療期間に4200円をかけた金額が慰謝料となりますよ(^^)

一般的に治療期間といえば、治療を開始した日から治療を終了するまでの間です。
この場合には計算方法が二通りあるみたい。
それがコレ。

・入院期間+通院期間
・実通院日数(入院期間+実際に通院した日数)×2

上記の計算を行い、日数が少ない方で慰謝料を算出することになっているんですって。

例えば、30日間入院して、退院後の通院期間80日間のうち、実際に通院した日数は30日だとしましょう。
そうすると「院期間+通院期間」が採用されます。

この場合ですと慰謝料は、110日(30日+80日)×4200円です。
〆て、46万2000円也。

自賠責保険での補償限度額は一人当たり120万円までと定められています。
ですから、それをオーバーすると、加害者が加入する任意保険、もしくは、加害者に直接請求しなければいけません(T_T)