NISAのメリットとデメリットの説明

ここではNISAのメリットとデメリットをみていきます。
まずはNISAのメリットです。

NISAのメリットは、年間100万円、5年間で最大500万円分の投資枠が与えられます。
その枠内で得た利益が非課税になるということですね。

当たり前ですが非課税なので税金は払う必要かないのです。
つまり株式投資によって得た利益が全て自分のものになるのです。
これは嬉しいですよ(^^)

とここまではメリットを書いてみしたが次はデメリットにいってみます。
当然NISAにもデメリットはあります。

それはまず、一人一口座だけに限定されています。
なのて、一定期間は途中で違う口座に変更不可。

思わずケチと言いたくなります。

それにそれに、年間100万円の投資枠は新規購入に限定されております。
そして、購入した上場株式や株式投資信託などを売却しても投資枠は戻りません。

そのため、年間100万円の投資枠を使い切ってしまっていたら、売却益や分配金などの利益が出ても再投資は不可(T_T)。

ドケチ。
まだまだデメリットはあります。
それは、NISA口座とそれ以外の一般口座や特定口座では、損益通算ができないそうです。

これも要注意ですよ。

世の中いいことばかりではありません。
悪いこともあります。

NISAもメリットは大きなものですが、デメリットもまた大きいです。
ですから、使い方によっては…….
損してしまうかもしれませんよ。

ご注意くださいね。

NISAとは、なんなのでしょうか?

最近、テレビCMなどでもきくようになったNISA
けどこのNISAとは、なんなのでしょうか?
よくわからないので調べてみしました。

このNISAとは、少額投資非課税制度です。
NISAとはその愛称です。

ちなみに正式名称は非課税口座内の少額上場株式等にかかる配当所得及び譲渡所得等の非課税措置です。
これなら愛称が必要ですよね。

この制度は、イギリスの個人貯蓄口座(Individual Savings Account)を参考されてつくられたそうです。

NISAは日本版ISAだそうな。
だから、NIPPONのNを付けてNISAになったそうです。
なんかとっても安直なような気もするのですがそれはまあいいでしょう。

2013年12月末で廃止される優遇税制(上場株式等の配当・譲渡所得等に係る10%の軽減税率)の代わりとされるものです。

導入は2014年1月からだそうです。
ちなみに現在は、期間限定で実施なのだとか。
まあ予定は未定といいうことでしょうかね

とここまで書いてNISAとはどんな制度だか今ひとつわからないでしょうね。
だって説明してないのですから…..(^^)

では、NISAはどんな制度なのかというと、証券会社等に日本在住の二十歳以上の個人が当該非課税口座を開設したとします。
そうすると、5年間毎年100万円の株式投資枠が与えられます。
その範囲内で得た利益が非課税になるというもの。

ということはうまくすれば、五年間で最大500万円の株式投資から得た利益に税金がかからなくなるといえそうです。

これはかなりの節税になるこどてしょう。
うまくNISAを活用できればの話ですがね。
利益はできるだけ残したいですものね。

うまくNISAを活用して節税しましょう。

特定口座と一般口座の違い

前回ちょっと出てきた特定口座
この特定口座と一般口座の違いを説明いたします。
この違いとは、証券会社が年間の取引差益を計算してくれるかどうかです。

証券会社にて口座を開設する場合、特定口座か一般口座かを選択しなければいけません。
なのでこの時、自分で確定申告など行いたくない方は特定口座を選択しましょう。
そうすることで年間の取引差益を自分でするという煩わしさから解放されます。

また、特定口座の源泉徴収ありを選択してください。
こうすることで証券会社が株の売買で利益が出たときも税率を計算してくれます。
そのうえに、税金まで証券会社が納めてくれます。

こうする事で、個人で確定申告しなくてもすみます。
余計な手間を掛けたくない方はこの特定口座を選択しましょうね。

また特定口座の源泉徴収なしを選択した場合には注意が必要です。
この特定口座の源泉徴収なしを選択すると確定申告は自分でやらなければいけません。

証券会社がやってくれるのは年間の取引差益をもとに税額を計算だけです。
この税額をもとに自分で確定申告の必要がありです。

ただ複数の証券会社を利用されている場合には、トータルで計算出来ます。
なので特定口座の源泉徴収なしを選択したほうが便利といえるかも。

それに引き換え一般口座の場合、年間の取引差益は自分で計算しなければいけません。

この一般口座の場合は殆ど取引を行っていないような方はこれでよいと思います。
けど、デイトレード等で頻繁に株の取引をされようとしている人だと考えただけでも計算が面倒ですよね。

まあ特定口座と一般口座のどちらを選択しても、株取引で損失を出した場合には、最大で3年間の繰越損失が認められています。

もちろん確定申告を行う事が大前提ですがね。

ですから損失を出した場合には、特定口座で源泉徴収ありの方でも確定申告をしておいた方がよいですよ。
もしかしら、翌年度以降の税金が安くなる可能性ありです。