株にも税金が掛かります

株にも税金が掛かります。
まあ当然といえば当然です。

株の売買によって得た利益に対しては納税しなければいけないのです。
これは義務です。

できればそんな義務は果たしたくないのですが仕方がありません。

税率については、その年で税制が変更される可能性があります。
ですから今決まっているものをご紹介していきます。

2013年1月1日~2013年12月31日まで、所得税及び復興特別所得税7.147%、住民税3%の合計10.147%。

2014年1月1日~2037年12月31日まで、所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%の合計20.315%。

2038年1月1日からは、所得税15%、住民税5%の合計20%です。

株の売買にて利益を得た場合には確定申告を行ってください。
この税率に従ってです。

ただ、例外もあります。
それは証券会社にて特定口座を利用されている方です。

証券会社にて特定口座を利用されている方は、税金の計算は証券会社の方で行っておりますま。

それで、利益が出ている場合は既に差し引かれています。
天引きです。

ですからこのケースの場合は、個人で確定申告は必要ありません。

また、最終的にトータルで損失が出た場合はどうなるのでしょう。
それは、既に支払っている税額でも特定口座の方に還付されます。

なので安心して結構ですよ。

ポートフォリオとは??

ポートフォリオとはなんのことなのかわからないという方もいらっしゃるでしょうね。

このポートフォリオ、資産運用における保有資産の組み合わせの事です。

資産運用と言っても、なんでも投資しちゃったらスッテンテンになっちゃいますよね。

だから資産運用は、組み合わせが重要なのです。
たとえば預金に何割、株式に何割、金に何割といった感じですね。

ポートフォリオによって資産全体の運用を考えましょう。
それで、どんな投資商品を組み合わせると良いのかが自然とわかってくるようになります。

また、このポートフォリオはこのような利点があります。
それはリスクコントロールの面です。

このポートフォリオはリスクコントロールでも有効です。

ひとつの商品だけで資産を運用するのではなく、分散して投資します。
そのように投資を運用すれば、予想外のリスクがおこってもダイジョブです。
きっとそのようなリスクにも柔軟にきちんと対応できることでしょう。

ワタシも最初ポートフォリオと聞いて、なんだか難しいと感じたものです。
なので手始めとして最初は資産を全て一覧にする事からおこなってみては如何ですか。

それで、自分の資産運用の仕方がより明確にはっきりとわかってくることと思いますよ。

後は、出来るだけ相互の投資商品に関係性が出ないようにしましょう。
このように資産運用の組み合わせを考えていけば大丈夫です。

ポートフォリオを行ってあなたの大切な資産を守りましょう。

ETFとは??

ETFってご存知ですか?
このETFとは、証券取引所に上場されている投資信託の事なのですよ。

あなたも「投資信託」という言葉は、お耳にいれたことがあると思います。

この投資信託とは、簡単に言うと
プロの投資家にお金を預けて運用を任せる投資商品の事です。

ETFではこれを株式と同じように証券取引所にて売買できるのです。
ワタシも以前は知りませんでしたよ^^;

ETFで取引する事によりメリットがあります。
それは、通常の投資信託よりも信託報酬が安いことです。
また、取引時間中ならば売買するタイミングもリアルタイムで可能なのです。

さらにさらに、指値を指定する事もできるんですよ。
これは株式の売買と同じですね。

株取引の場合、ひとつの企業の株式を売買しますよね。
なので、その企業の経営の悪化や倒産といった考えたくもない事態になることもしばしばあります。

けれど、ETFの場合は、投資信託の売買です。
だから、ひとつの企業が倒産しても大丈夫ですよ。
それ程大きな影響はないです。

つまり、株式投資の最大のリスク企業の倒産といったリスクも少なくなります。
このETFは比較的安全な投資商品とワタシは考えております

一言でまとめる、ETFとは、投資信託と株式投資のちょうど中間ということができますね。

リスクが嫌いな人にはETFはオススメですよ