首の痛みに効くツボ

首の痛みに効くツボがあります。
それがこの4つです。

・完骨(かんこつ)
・天容(てんよう)
・風池(ふうち)
・天柱(てんちゅう)

これが代表的なツボです。

完骨は耳の後ろ側にある骨の膨らみ下の部分から、指1本分上です。
また、天容も完骨と同じような位置です。
具体的には完骨のツボのちょっと下の部分です。

ここが天容です。

この2つのツボ完骨と天容を中心として、首全体をマッサージしましょう。
それであなたの首の痛みが軽くなるでしょう(^^)

風池は後頭部の髪の生え際付近にあるツボです。
そして、天柱は風池のツボの内側部分、首すじの中央にくぼんだ横のところです。

風池、天柱のどちらも、親指の先をツボに当ててください。
そして、他の指で頭を覆うようにして刺激しましょう。
このやり方がオススメです。

また力加減には注意するようにしてください。
けっしてツボを押すとき強すぎる刺激にならないようにしてください。

これら4つのツボを刺激することによって、首付近に滞っていた血液の流れが良くなります。
それで筋肉の疲れもとれてくるはずですよ。
手軽に実践出来ると思いますので首の痛みがある際にはやってみてください(^^)

また、老廃物もスムーズに排出されるようになるでしょう。

上を向くと首が痛くなるのはどうして?

上を向くと首が痛くなることがあります。
それには理由があります。

その理由とは首を後ろに反らせることで、普段の状態よりも神経が圧迫されるからです。
これが原因です。

例えば、棚の上の物を取ろうと高い場所を見上げたり、意識的に上を向いたりするとどうなりますか??
当然、自然と首が反ります。

それがその部分の神経を圧迫することになります。
それで痛みが出るです。

上を向くと首が痛い場合には、頸椎に問題があることが多いようです。
ですからまずは、整形外科に行きましょう。

そこでレントゲンを撮り、診断してもらってください。

また、頚椎椎間板ヘルニアの可能性もあります(T_T)
ですから、CTやMRIでの検査も必要かもしれません。
一応覚えておいてください。

どちらにしても、首を反らした時だけに首の痛みが出るようでしたら大丈夫です。
その場合はまだ軽度の状態だと思われます。

頭や肩にも痛みを感じたり、腕に痺れを感じるようになったりしたら問題です。
さらにその症状が進行していくことも(T_T)(T_T)

変形性頚椎症や、頚椎症性神経根症である可能性もあります。
この場合は早急に医師と相談しましょう。

そして早めに治療を開始するようにしてくださいね。

枕のせいで首が痛くなることも

枕のせいで首が痛くなることもありますよ。
それは枕の高さが原因です。
枕は高すぎても低すぎてもいけません。

これが原因で首が痛くなることもあるのですから….。

まず、枕が高すぎる場合をみていきます。
この場合には、寝ている間に首や肩の筋肉に余計な負担がかかってしまいます。
それで、朝起きた時に首の痛みを感じるのです。

さらに、横向きで寝るクセがついている人の場合も注意しましょう。
それは枕が高すぎて仰向けの姿勢が辛くなるために無意識に横向きで寝ていることがあるからです。

ですから一度チェックしてみましょう。

一方、枕が低すぎる場合はどうでしょうか?
それはその場合には寝ている間、首の骨の自然なカーブがなくなってしまうことになります。
これが問題なのです。

昼間立っている状態では、首の骨は自然に前方向へ緩やかなカーブを描いています。
これが普通なのです。

ですから寝ている間も、その自然な形をキープしている姿勢が一番いいのです。
ですが、低すぎる枕で寝ることによって、寝ている間の首の骨が不自然な形になります。
それが原因で翌日に首の痛みとなってしまうのです。

なので高価な枕があなたにとって良い枕という訳ではないのです。
あなたの頭の形にあった適度な高さの枕を選ぶようにしましょう。

それで首の痛みが軽減されるかも(^^)