ストレートネックとは?

ストレートネックとはどのようなものなのでしょうか?
それは本来は前方向に緩やかなカーブを描いているはずの頚椎が真っ直ぐになってしまっている状態を指してこうよびます。
まさにその名の通りです。

普通の人であれば大抵首は30度~40度の傾きがあるのです。
これが真っ直ぐになってるのです。

その理由は

・慢性的な猫背といった姿勢の悪さ
・仕事や運動による首への過度な負担
・長時間のデスクワークなどによって、段々と首の状態が真っ直ぐになってしまう

このストレートネックが原因となって様々な症状が引き起こされます。
それは首のこりや肩こり、手の痺れ、頭痛といった症状です。
全部お断りしたいところです。

ですがストレートネックになってしまうとそうはいきません。
どうやっても首の痛みが取れない場合は、ストレートネックが原因かもしれませんよ。
ご注意くださいね。

自分でストレートネックかどうかチェックする方法としては
首を後ろに倒すと痛みを感じたり、疲れてくると頭痛がしたり、座っているだけで肩や首がこる
こういったことがあるようでしたらもしかしたらあなたはストレートネックかもしれません。

また猫背の方も注意が必要です。
ですから正しい姿勢を日頃から保つようにしましょう。

首が痛い時は何科に行けばいいの?

首が痛い時は何科に行けばいいのかあなたは判りますか?
答えはまず整形外科に行きましょう。

ここでまずレントゲンを摂ってもらって首の異常がないか調べてもらいましょう。
それが一番です。

それで頚椎に異常がある場合は、整形外科より脳神経外科が専門となります。
MRIではヘルニアといった症状を発見することも可能です。

整形外科を受診して異常がないようでしたら、脳神経外科に行ってみてください。
面倒ならはじめから総合病院にするという手もあります(^^)

総合病院なら多くの診療科が揃っています。
症状によっては先生から異なる科を紹介してくれるはずです。

その場合はカルテには症状が既に記入されています。
ですので同じ説明や検査を何度もする手間もありません(^^)

また、首の痛みは、首以外の異常からも発生することもあるようです。
ですから整形外科や脳神経外科を受診して検査してもどこにも異常がなかった場合には、内科や耳鼻咽喉科でしょう

首が痛むのはストレスからといったケースもあるようです。
我慢するのはよくありません。
早めに病院に行くことをオススメしておきます。

首が痛いのは病気?

首が痛いと病気なのでしょうか。
結論からいうとそうではありません。

首が痛いからと言って、その全てが病気へと結びつく訳ではありません。
ですが、病気が原因で首が痛くなっていることもあるのです。

ではどういった病気で首が痛くなるのでしょう。
それはコレです。

・変形性頚椎症
・頚椎椎間板ヘルニア
・むち打ち
・後縦靭帯骨化症
・胸郭出口症候群

こういったものが考えられます。

また、安静にしていても首が痛く、ちょっと動かしただけでも激痛になるような場合はもあります。
その場合は肺炎や扁桃腺からの感染症、がんの転移といったことも(T_T)

それに、肺炎や扁桃腺の腫れが完治してから首の痛みを自覚するようになったのでしたら細菌のせいかもしれません。
頚椎が細菌に感染して首が痛くなっているのかもしれませんよ。

首の痛みに発熱を伴っている場合はそうだといえます。

もし、ちょっとした動きでも激痛が走るようになり、次第に痺れも出てくるようなら頚椎にがんが転移しているかもしれません。

まあ首の痛みは大抵肩の筋肉の血液の循環が悪くなり、疲労物質が溜まったことが原因です。
これで首の痛みを感じることがほとんどです。

ですから、首に痛みを感じてもそのままシップを貼るぐらいで済ませる人が殆どだと思います。
ですが、なかなか首の痛みが改善しない時にはきちんと病院に行きましょう。

そして、病院で検査を受けて首の痛みの原因を調べることをオススメします。