上を向くと首が痛くなるのはどうして?

上を向くと首が痛くなることがあります。
それには理由があります。

その理由とは首を後ろに反らせることで、普段の状態よりも神経が圧迫されるからです。
これが原因です。

例えば、棚の上の物を取ろうと高い場所を見上げたり、意識的に上を向いたりするとどうなりますか??
当然、自然と首が反ります。

それがその部分の神経を圧迫することになります。
それで痛みが出るです。

上を向くと首が痛い場合には、頸椎に問題があることが多いようです。
ですからまずは、整形外科に行きましょう。

そこでレントゲンを撮り、診断してもらってください。

また、頚椎椎間板ヘルニアの可能性もあります(T_T)
ですから、CTやMRIでの検査も必要かもしれません。
一応覚えておいてください。

どちらにしても、首を反らした時だけに首の痛みが出るようでしたら大丈夫です。
その場合はまだ軽度の状態だと思われます。

頭や肩にも痛みを感じたり、腕に痺れを感じるようになったりしたら問題です。
さらにその症状が進行していくことも(T_T)(T_T)

変形性頚椎症や、頚椎症性神経根症である可能性もあります。
この場合は早急に医師と相談しましょう。

そして早めに治療を開始するようにしてくださいね。

枕のせいで首が痛くなることも

枕のせいで首が痛くなることもありますよ。
それは枕の高さが原因です。
枕は高すぎても低すぎてもいけません。

これが原因で首が痛くなることもあるのですから….。

まず、枕が高すぎる場合をみていきます。
この場合には、寝ている間に首や肩の筋肉に余計な負担がかかってしまいます。
それで、朝起きた時に首の痛みを感じるのです。

さらに、横向きで寝るクセがついている人の場合も注意しましょう。
それは枕が高すぎて仰向けの姿勢が辛くなるために無意識に横向きで寝ていることがあるからです。

ですから一度チェックしてみましょう。

一方、枕が低すぎる場合はどうでしょうか?
それはその場合には寝ている間、首の骨の自然なカーブがなくなってしまうことになります。
これが問題なのです。

昼間立っている状態では、首の骨は自然に前方向へ緩やかなカーブを描いています。
これが普通なのです。

ですから寝ている間も、その自然な形をキープしている姿勢が一番いいのです。
ですが、低すぎる枕で寝ることによって、寝ている間の首の骨が不自然な形になります。
それが原因で翌日に首の痛みとなってしまうのです。

なので高価な枕があなたにとって良い枕という訳ではないのです。
あなたの頭の形にあった適度な高さの枕を選ぶようにしましょう。

それで首の痛みが軽減されるかも(^^)

首の痛みを改善する体操のやり方

首の痛みを改善する体操のやり方は様々あります。
ですが、その目的は体操によって首の筋肉を伸ばして弛緩させることです。
これが出来ないのなら体操をやる意味がありません。

体操で筋肉を弛緩させ、首付近の血流を良くすればよいのです。
そうすれば溜まってしまった疲労物質が排出されます。
それで首の痛みが改善するのです。

特に、普段からデスクワークが多い方にはオススメです。
こういった方は、常に肩や首にコリを伴った痛みを感じている人がおおいでしょう。
ではやり方の説明です。

まず、仰向けに寝てください。
その状態で両方の手の平を合わせた状態で胸の上にのせます。

次に、胸の上にのせた両方の手の平はそのままで、両肘だけを天井方向に引き上げます。
この時の注意として肩甲骨辺りの筋肉を伸ばしましょう。

そして、肘を天井方向に引き上げた状態で、顔を何度か下に動かします。
顔を下に動かすのは首の後ろの筋肉を伸ばすためです。

最後に、力をふっと緩めましょう。
これで終了です。

ただ職場では中々実践はできないでしょう。
ですからそんな場合は首を360度ぐるりと回しましょう。
それだけでもかなり首周りの緊張が緩和されます

これで痛みから楽になるはずです。
この際に行うポイントがあります。
それはゆっくりと無理せずに行うことです。

それに、顔を右や左に90度回し、そのままの状態で顔を何度か下に動かすのもオススメです。
ですがこの場合に痛みを感じたらすぐにやめてください。