蓄膿症では、このような薬が処方されますよ。
・抗菌薬
・マクロライド系抗生物質
・粘液調整剤
・消炎酵素剤
抗菌薬とは、病原体の消滅を目的とする薬なのです。
この薬は、急性の蓄膿症に使用されることが多いですね。
どのような薬が抗菌薬に分類されるかというとフロモックスやセフゾン、ファロム、メイアクト、バナンなどですね。
次はマクロライド系抗生物質です。
このマクロライド系抗生物質とは、慢性的な蓄膿症の時に行われるマクロライド長期少量投与療法で使用される薬のことなのです。
主に、エリスロシンやエリスロシンDSなどの薬が使用されますよ。
粘液調整剤とは、鼻汁を改善させる作用を持つ薬のことなんです。
どのような薬が処方されるかというと、ムコダインやチスタニンといったものです。
この薬には、副作用が起こる可能性が低いです。
このようなメリットがこの薬にはあります。
消炎酵素剤は、炎症を抑えたりします。
また、鼻汁を改善させる作用を持つ薬なんです。
消炎酵素剤に分類される薬とはノイチームやレフトーゼなどですね。
あとこの薬は、副作用はほとんどないのです(^^)
ただ、消炎酵素剤はその効果もそれほど強くありません。
ですから、場合によっては症状が改善しないこともあるかもしれませんよ。