頻尿という言葉をあなたも耳にすることがあると思います。
ですが、一体どういった症状のことをいうのでしょうかあなたはご存知ですか?
頻尿とは、排尿回数が多いことです。
トイレに行ってもすぐにまた行きたくなってしまう状態のことなんです。
このような場合は、頻尿に該当します。
一般的に、1日の尿回数は、日中に5回前後だそうです。
また、夜間は2回前後なんですって。
また、夜間の場合は0回でもめずらしいことではありません。
これが例えば、日中に8回や10回、寝ている時に3回以上行くようで問題です。
もしそうであれば頻尿です。
そのため、1日に10回以上行くという人は、頻尿の可能性があります。
そう思ってくださいね。
ただし、この症状が毎日続くことが条件なのです。
だから、1日だけであれば問題ありません。
また、昼間だけ排尿の回数が多いという場合もそれほど心配する必要はありません。
それに、健康な人でも水分を大量に摂取するとトイレに行く回数が多くなります。
ですからトイレの回数は、水分の摂取量にもよります。
頻尿になると1日に何度も尿意を感じます。
そうなると、生活に支障をきたす恐れがあるでしょうね(T_T)
頻尿の原因とは?
頻尿には原因があります
それはこれらです。
・過活動膀胱
・残尿
・多尿
・尿路感染
・膀胱がん
・心因性
まずは過活動膀胱です。
この過活動膀胱とは、尿が溜まっていないのにも関わらず、尿意を感じてしまう病気なんですよ。
これは脳卒中やパーキンソン病といった脳の病気や前立腺肥大症が原因で膀胱の働きが乱れてしまいます。
その結果、過活動膀胱になることがありますよ。
1回の尿量は少ないです。
ただ、回数が多いというのがこの過活動膀胱の特徴です。
残尿は膀胱に尿が残ってしまう状態のことです。
これは、前立腺肥大症や糖尿病、子宮がん、腰部椎間板ヘルニアになると起きやすいのです。
1回で全てを出し切ることができません。
なので、何度もトイレに行くことになります。
また、尿の量の増加が原因で回数が増える状態のことを多尿と呼びます。
これは、水分をたくさん摂取したり、糖尿病になると起こりやすいですよ。
尿路に感染症が起こり、膀胱が刺激されることによっても排尿の回数が増えることがあります。
また、膀胱がんのせいで尿回数が増える場合もありますよ。
また、何度もトイレに行くことへのストレスや不安が原因で、頻尿になってしまうケースもあるそうです。
これらが頻尿の原因ですね。