子宮筋腫とはどのような病気なのでしょうか??
それは、子宮の筋肉層に発生する良性腫瘍のことを子宮筋腫というのです。
腫瘍と聞くと、がんのイメージが強いかもしれません。
ですが、子宮筋腫はがんではありませんよ。
そのため、仮に子宮筋腫になったとしても命を落とす危険はありません。
なので安心してください。
子宮筋腫は30代~40代の女性に多く見られる病気なんです。
そして、特に35歳以上になると約2割の女性がなるといわれているほどだとか。
子宮筋腫を発症する原因は未だに解明されていません。
ですが、女性ホルモンが大きく関係しているらしいとのことです。
子宮筋腫の症状としては、この4つです。
・出血
・貧血
・頻尿
・腰痛
子宮筋腫になると、このような症状が現われることが多いです。
ですが、人によっては全く症状が現われないことも….^^;
こういったケースもあります。
そのため、症状には個人差があります。
そう思ってくださいね。
基本的に、子宮筋腫になっても治療をする必要がないケースが多いそうです。
それで、閉経後に縮小するという傾向があります。
ただし、8センチくらいの大きさにまで成長した場合には、手術をすることもあるみたいですよ。
子宮内膜症ってどんな病気なの?
子宮内膜症は女性特有の病気の一つです。
この病気は、20代~30代の方に多く見られますよ。
本来なら子宮の内側にしかないはずの子宮内膜が、卵巣や腹膜といった子宮外の場所で増殖します。
これが子宮内膜症です。
子宮内膜は月経時に体外に排出されます。
ですが、子宮以外で増殖したものはそのまま腹腔内に残ってしまうのです。
それが炎症を起こし、痛みを発生させます。
子宮内膜症を発症すると、このような症状が起こります。
・月経時の強烈な痛み
・性交渉時の痛み
・腹部や下腹部の痛み
・吐き気
・下痢
・頻尿
・血尿
子宮内膜症になると月経時の痛みが増します。
ひどい場合には、鎮痛薬でも痛みが治まらないケースも….(T_T)
それに、性行為の時に痛みを感じたりします。
また、月経でもないのに腹部や下腹部に痛みを感じることも多いそうです。
また、吐き気や下痢、頻尿、血尿といった症状も現われますよ。
子宮内膜症が原因で命を落とすことはありません。
ですが、支給内膜症が不妊の原因になったりします。
また、卵巣がんに発展する恐れもあります。
なので注意が必要ですよ。
もし、何か異常を感じた場合はすぐに病院に行きましょう。
そして、検査を受けるようにしてくださいね。