腎不全って?

腎不全とはどのような状態なのでしょうか??
それは、腎臓の機能が低下してしまい、老廃物の排泄がスムーズに行えない状態を指して腎不全といいます。

この腎不全は2つに分類できます。
それがこれです。

・急性腎不全
・慢性腎不全

です。
まずは急性腎不全です。
この急性腎不全は、感染症・大火傷・脱水症状・ストレスなどで発症します。

一方、慢性腎不全は、急性腎炎や糖尿病性腎症などといった病気が悪くなり慢性化したものを言います。

では、腎不全での症状をみています。
腎不全で起こる症状はこのようなものです。

・体が酸性に近づく
・体のむくみ
・高カリウム血症
・貧血
・血圧上昇

腎臓には老廃物を排出する機能があります。
ですが腎不全になると老廃物を排出できません。
そのため老廃物が体に蓄積されていきます。

これにより体がアルカリ性から酸性になってします。
それで体の免疫力の低下が起こるのです。

免疫力が低下すると大変です。
疲労感を感じやすくなったりします。
さらには病気にかかりやすくなります。
また、体がむくんでしまったり、電解質の調整が不能になってしまいます。

電解質の調整が不能になるとこれが危険なのです。
何故なら、高カリウム血症という危険な病気になる可能性があるからです。
これは不整脈や心肺停止を引き起こすようです。

それから、貧血や血圧の上昇といった症状も腎臓機能が低下することで現れるかもしれません。

こうならないためにも日頃から腎臓をいたわって生活しましょうね(^^)

クレアチニンって?

みなさんは「クレアチニン」ってご存知ですか?
ワタシは筋トレ関連の書籍で見かけたことがあります。

ここではこのクレアチニンというものにスポットをあててみましょう。

このクレアチニンとは、クレアチンという筋肉運動のエネルギー源が代謝することで作られる物質のことなのです。

そして、このクレアチニンの数値によって、腎臓の機能が正常なのか判断できるそうです。

それではこのクレアチニンの基準値をみていきましょう。
成人男性のクレアチニンの基準値からです。
これは大体0.6~1.2mg/dlだと言われています。

そして次は、成人女性の基準値です。
これは大体0.4~0.9mg/dlです。

この数値を上回っていたり、下回っていてはいけません。
もしその場合には、腎臓に疾患を抱えているかもしれません。

ただし、この数値に異常があったからといって本当に病気なのかどうかはわかりりません。

なので、すぐに病気なんだと決めつるのはやめましょう。

その時の体の状態によって数値は変わります。
たまたま数値に異常が生じただけというケースもあるのです。
このケースは珍しくないそうです。

このクレアチニン濃度を検査は病院で血液検査を行うことで可能です。

体に何か異変を感じる場合は、まずは医師に相談しましょう。

腎臓が病気の時の症状は?

腎臓に病気があるとどうなるのでしょう。
それはこのような症状が現われます。

・吐き気
・頭痛
・嘔吐
・尿の異常
・体のむくみ
・高血圧
・発熱

腎臓に病気がある場合には、吐き気・頭痛・嘔吐といった症状が現われるます。
これが腎臓に病気がある場合の初期症状です。

また腎臓に何かしらの異常があると、尿の異常がみられます。
例えば血尿や膿尿といったものでする

また、尿の量が正常量を大きく上回ったりもします。
その逆に下回ったりすることもあります。

それから、顔・手・足・陰部・内臓といった場所がむくみが腎臓の病気によって機能が低下するみられます。

むくみがなかなか取れない場合は大変です。
もしかしたら腎臓の病気かもしれません。
もしむくみがなかなか取れないようでしたら一度検査を受けることをオススメします。

腎臓の病気になると、塩分などの排出が上手くいかなくなります。
それで血圧が上昇します。
ケースによっては発熱を引き起こすこともあるみたいです。

このような症状が現れた場合も腎臓の病気を患っているかもれません。
お早めに医師に相談されてください。

そのまま放置してしまうと危険です。
場合によっては、命に関わる危険があります。
ですから、忙しくても先延ばしにしないでください。
そしてきちんと検査を受けましょうね。