多汗症の種類とは?

多汗症といっても色々と種類があるものです。
ここではその種類について紹介していきますね。

まず多汗症は、大きく分けて5つにわけられます。
それがこれです。

・全身性多汗症
・手掌多汗症
・局所性多汗症
・味覚性多汗症
・足蹠多汗症

まず全身性多汗症から見て行きましょう。
全身性多汗症とは、全身から大量の汗が発生する状態です。
部位としては、胸、お腹、背中、お尻、大腿部ですね。
ここから汗をかかれる人が多いようです。

この全身性多汗症は生まれつきの人もいます。
また病気によって全身性多汗症になられるかたもいます。

次に手掌多汗症です。
手掌多汗症とは読んで字のごとくです。
これは手のひらから尋常ではない汗が出る多汗症です。

誰でも緊張すると手に汗をかきます。
あなたも経験があるでしょう。
ですが、手掌多汗症の方は特に緊張していなくても汗をかくのです。

これが手掌多汗症の特徴ですよ。

また局所性多汗症は、自律神経のバランスが乱れてしまい、特定の部位から汗が大量に出る状態のようです。
この局所性多汗症の汗をかく部位はこのようなところです。

主に頭部、手のひら、足裏、腋下、顔などです。

また味覚性多汗症というのは、食事をすると大量に汗をかく状態のことです。
辛いものを食べた時あなたも汗をかかれると思いますがこの味覚性多汗症はその比ではないのです。
酸味や辛味の強い食べ物を食べると、滴るほどの汗をかくのです。

最後に足蹠多汗症です。
この足蹠多汗症は、足裏に大量の汗をかく状態のことです。
ですから、靴下がすぐにビショビショになるそうですよ。
これはかなり困りますね。

どの多汗症にしても大変そうです。