多汗症を治療するための手術方法はいくつかあります。
今日はその手術方法を見ていきます。
多汗症の代表的な手術方法はこの2つです。
・交感神経切除手術
・超音波治療法
では交感神経切除手術を見て行きましょう。
交感神経切除手術とは、多汗症の原因でもある交感神経を切除します。
そのことで汗を止めてしまおうという手術です。
この手術ではその部位の汗を止めることがほぼ確実にできます。
最近では、内視鏡を使用した手術を行うようです。
そのため手術時間も短時間で終わります。
その上、傷跡が目立ちにくいです。
また、嬉しい事にこの手術は手術をしたからといって入院する必要はありません。
手術を受けてもそのまま自宅に帰宅可能です。
では次の超音波治療法をみていきます。
超音波治療法とは、超音波によって、ワキの下にある汗腺や皮脂腺を破壊する手術です。
この手術はワキガ治療でも用いられる手術方法です。
あなたも聞いたことがあるでしょうね。
ですがこの超音波治療法はワキの下の多汗症に効果があるのです。
多汗症手術を受ける場合は、この2つのうちのどちらかになります。
手術による痛みはそれほど感じないようです。
ですが残念ながら副作用などのリスクがあります。
手術前に専門医から事前に納得がいくまで説明を受けてましょう(^^)
手術を受けてから後悔しないようにしましょう。
ですから手術にはくれぐれも慎重に検討してくださいね。