多汗症の原因は??

多汗症には当然の原因があります。
ではその原因とは何なのでしょう?

それはコレです。

・精神的要因
・病気
・ホルモンバランスの乱れ
・更年期
・タバコやコーヒー

精神的なものが多汗症の原因として最も大きいのと思っておいてください。
その理由とは不安やストレス、緊張します。
それにより、交感神経の働きが活発になります。

その結果として、大量の汗をかいてしまうのです。

また、ストレス意外にも何かしらの病気が原因でも多汗症になります。
、多汗症を引き起こしている可能性もあるでしょう。

特に、多汗症になりやすい病気は中枢神経系や代謝に関係する病気です。
それに、ホルモンバランスが乱れてしまうことも多汗症の原因になります。

ホルモンのバランスが乱れると、自律神経がおかしくなります。
それで、多汗症になることがあるのです。

ホルモンバランスが乱れがちになるのは例えば、更年期になると乱れがちになります。
そうなると、自律神経がおかしくなってしまいます(T_T)

こうなるとこも決して珍しいことではないのです。

これを一般的に更年期障害と呼んでいます。
この更年期障害の症状の一つに多汗があります。

最後は、タバコやコーヒーに含まれる中枢神経興奮剤です。
これらが交感神経を活発にさせます。

それで、汗が出やすくなることも考えられます。

多汗症の原因は、このようにたくさんあるのです。
ですから、あなたがどれに当てはまるのか考えてみましょうね。

そして、それに合った改善方法を行えば多汗症に悩まされなくなりますよ(^^)

多汗症手術で必ず治るの?

多汗症に悩まされている方は、できるだけはやく状況を改善したいと願っていることでしょうね。
そのためなら多汗症を治すために手術をも辞さないという方も少ないはず。

ですが手術を受ける前に理解しておいてほしいことがあります。
それは、手術を受けたからといって、絶対に治るというわけではない

ということです。
残念ながらこれが現状です。

手術を受ければ治るようなイメージが強いです。
ですが手術を受けても中には治らない人もいます。

ボトックス注射であれば、高確率で多汗症を改善することが可能です。
その効果は3ヶ月~1年程度といわれています。

ですから効き目が切れたら何度も行わないといけません。
また他の治療法だと高い費用を支払っても、効果が現れないこともあります。
このことは理解しておいてください。

また、腔鏡下胸部交感神経遮断術や腰部交感神経節ブロックといった手術を受けると副作用があります。
それは、かなりの確率で他の部位から汗が出てくる代償性発汗が起きるのてす。

このように多汗症の手術には副作用もあります。
ですから手術を受けないという選択肢もあります。

多汗症で悩まれている方は手術を受ける前に良く考えて手術を受けるか受けないかを決めてください。

多汗症手術の後遺症とは?

多汗症手術をすると後遺症が残る場合があります。
そのことは十分理解しておいてくださいね
その上で手術をうけましょう。

ここでは多汗症手術の後遺症をみていきます。
まずは手掌多汗症の治療に有効な腔鏡下胸部交感神経遮断術(ETS)です。
この場合は、代償性発汗が発生するかもしれません(T_T)

この代償性発汗とは、手術で手からの汗を抑制することができたとします。
ですがその代わりに、体の他の部位から大量の汗が出てしまうことなのです。

この代償性発汗が見られない人もいますが、腔鏡下胸部交感神経遮断術を受けた方の9割以上はこの症状が発生するそうです。
ただこの代償性発汗が見られない人もいます。

ただ、腔鏡下胸部交感神経遮断術を受ける際は、代償性発汗が発生するかもしれないという覚悟は必要でしょうね。
また、体に熱がこもったりもします。
顔にほてりを感じる場合もあります。

これが腔鏡下胸部交感神経遮断術の後遺症ですね。

あと足蹠多汗症の治療に有効な腰部交感神経節ブロックの場合を説明します。
この腰部交感神経節ブロックには、代償性発汗と射精障害が起きる可能性があるそうです。
そのことは十分理解しておいてください。

また腋窩多汗症の治療に有効な剪除法の場合にも後遺症があります。
それは

ワキが色素沈着を起こしたりします。
また傷跡が目立ってしまうことがあります。

メスを使用しないボトックス注射は安心でしょうか?
実は人によっては腕の倦怠感や不快感などを感じることもあるようです。

メスを使わないので、あまり副作用の心配がないといわれていますがこのような副作用もあるので
十分覚悟して手術に望まれてください。