統合失調症だと診断された場合、車の運転は??

統合失調症だと診断された場合、気になることがあります。
それは車の運転ができるのかということです。
地方などの交通機関が不整備なところでは車は必需品ですからね。

それでその答えですが、車の運転は統合失調症だと無理です
理不尽かもしれませんがコレには理由があります。

それは、統合失調症の人は適切な判断や認知が難しいからです。
適切な判断や認知できないと車の運転は危険ですからね。

例えば、運転中に他の人には見えないものが見えたり、聞こえない声が聞こえたりするとどうでしょう。
このような状態であなたは、安全運転をすることができますか??

恐らく、できませんよね。
このように統合失調症だと事故を起こす可能性が極めて高いと判断される理由で車の運転ができないのです。
決して意地悪などではありません。

では、内緒にしていれば大丈夫なのではと思うかもしれません。
ですが、運転免許を取得した後に発症した場合は、医師から警察に連絡がいくそうです。

ですから、運転免許を持っている状態で統合失調症だと診断されると、運転免許の停止や取り消しになります。

このような措置はあなたや他の人を守るためのものです。

もし、統合失調症と診断されたら決して車の運転はおやめください。

統合失調症の薬とは??

統合失調症の薬はどんなものがあるのでしょう??
それは、大きく2つに分類されますよ。

コレです(^^)

・従来型抗精神病薬(定型抗精神病薬)
・新規抗精神病薬(非定型抗精神病薬)

まずは従来型抗精神病薬をみていきましょう。
これは、定型抗精神病薬ともいわれています。
この薬は、ドパミンだけを抑制する働きがあるそうですよ(^^)

このドパミンを制御するのが統合失調症には効果的なのです。
ドパミンを効果的に抑制できるため、統合失調症の症状が改善が期待できます。

ただし、副作用もあります。
それが、認知機能障害を起こすことも….(T_T)

それだけではありません。
その他の副作用として、運動機能障害、性機能障害、月経障害といったものもあります。

これは覚えておいてくださいね。

次は新規抗精神病薬についてみていきましょう。
この薬は、非定型抗精神病薬とも呼ばれています。
作用としては、ドパミンやセロトニンをはじめ、神経伝達物質へも働きかけます。

この薬は従来型抗精神病薬よりも即効性は低いです。
ただし、新規抗精神病薬よりも優れている点があります。

それは、副作用のリスクが少ないということです。
これが新規抗精神病薬の特徴です。

また、症状に合わせて、これらの薬の他に処方される場合があります。
どんな薬かというと、抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、気分安定薬などです。

どのような薬が処方されるのかは、その人の症状によって異なります。
また、副作用の出方なども違います。

何か副作用が出た場合は、すぐにお医者さんに相談しましょう。
間違っても、自分勝手に薬の服用を止めてはいけません。

これは大切なことです。

統合失調症になった場合、障害年金をもらえる??

統合失調症になった場合、障害年金をもらえるのでしょうか??
あなたはどう思いますか?

それではその答えを発表します(^^)
それは、統合失調症になった時に障害年金はもらえます。

ただし、がつきますが….^^;
それは、統合失調症でももらえない人もいるからです(T_T)

何故貰える人と貰えない人がいるかというと障害年金には判定基準というものがあるからです。
この判定基準とは、日常生活にどれだけ支障をきたしているのかです。

ということは、日常生活に影響がないと判断された場合は…..(T_T)
この場合には障害年金を受け取ることはできません。

無情です(T_T)

この審査にはお医者さんが書かれた診断書を参考にして判定が行われるそうです。
まあ、これだけではないようですが…..。

認定されやすいのは長期入院中や入退院を繰り返しているという状況の場合だそうです。
こういったケースでは、認定されやすいそうです。

また、診断書に重要な事柄が抜けていることがあります。
これが原因で認定されないということも…..(T_T)
こういったケースは少なくないそうですよ。

そうなりたくないのなら、審査を受ける前に診断書をしっかりと見ましょう。
そして、抜けている部分がないかどうかしっかりと確認したほうがよいでしょうね。

もし、重要な事柄が抜けているという場合は、ちゃんとそれをお医者さんに追記してもらいましょうね。
統合失調症は障害年金の対象です。

ですので、社会復帰する手段として申請もありですよ(^^)