統合失調症の薬はどんなものがあるのでしょう??
それは、大きく2つに分類されますよ。
コレです(^^)
・従来型抗精神病薬(定型抗精神病薬)
・新規抗精神病薬(非定型抗精神病薬)
まずは従来型抗精神病薬をみていきましょう。
これは、定型抗精神病薬ともいわれています。
この薬は、ドパミンだけを抑制する働きがあるそうですよ(^^)
このドパミンを制御するのが統合失調症には効果的なのです。
ドパミンを効果的に抑制できるため、統合失調症の症状が改善が期待できます。
ただし、副作用もあります。
それが、認知機能障害を起こすことも….(T_T)
それだけではありません。
その他の副作用として、運動機能障害、性機能障害、月経障害といったものもあります。
これは覚えておいてくださいね。
次は新規抗精神病薬についてみていきましょう。
この薬は、非定型抗精神病薬とも呼ばれています。
作用としては、ドパミンやセロトニンをはじめ、神経伝達物質へも働きかけます。
この薬は従来型抗精神病薬よりも即効性は低いです。
ただし、新規抗精神病薬よりも優れている点があります。
それは、副作用のリスクが少ないということです。
これが新規抗精神病薬の特徴です。
また、症状に合わせて、これらの薬の他に処方される場合があります。
どんな薬かというと、抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、気分安定薬などです。
どのような薬が処方されるのかは、その人の症状によって異なります。
また、副作用の出方なども違います。
何か副作用が出た場合は、すぐにお医者さんに相談しましょう。
間違っても、自分勝手に薬の服用を止めてはいけません。
これは大切なことです。