犬が水をよく飲む場合は注意しておいてください。
それは、何かしらの病気にかかっている可能性があるからです。
考えられる病気としては、このようなものです。
・糖尿病
・クッシング症候群
・尿崩症
・慢性腎不全
糖尿病と聞くと人間がなるイメージが強いですよね。
ですが実際は、犬もなることがあります。
また、犬が糖尿病になるケースは増加傾向にあります。
糖尿病になると糖分を排出するためにオシッコをする回数が増えます。
それで、水分を多く摂取するのです。
犬の糖尿病にも、人間同様にです。
原因は、食生活の乱れや運動不足、ストレスなどが大きく関係していますよ。
次はクッシング症候群です。
このクッシング症候群は高齢の犬に多く見られる病気なんです。
これは、副腎皮質ホルモンの過剰分泌によって発症します。
水を多く飲むようになったり、食欲が増したり、お腹が膨れてきた場合は気をつけてください。
このような状態になると注意が必要です。
尿崩症とはオシッコの量が多くなります。
そのせいで、大量の水分を摂取しないと、すぐに脱水症状になってしまう病気なんです。
これは、抗利尿ホルモンの分泌が乱れてしまうことが原因です。
これで発症するといわれています。
最後の慢性腎不全は腎機能が低下する病気です。
それで、排尿回数が増えてしまいまます。
それを補うために大量の水分を摂取するようになるのです。
愛犬が犬が水をよく飲む場合は一応獣医さんに診てもらうことをオススメします。