犬が水をよく飲む場合は注意しておいてください。
それは、何かしらの病気にかかっている可能性があるからです。
考えられる病気としては、このようなものです。
・糖尿病
・クッシング症候群
・尿崩症
・慢性腎不全
糖尿病と聞くと人間がなるイメージが強いですよね。
ですが実際は、犬もなることがあります。
また、犬が糖尿病になるケースは増加傾向にあります。
糖尿病になると糖分を排出するためにオシッコをする回数が増えます。
それで、水分を多く摂取するのです。
犬の糖尿病にも、人間同様にです。
原因は、食生活の乱れや運動不足、ストレスなどが大きく関係していますよ。
次はクッシング症候群です。
このクッシング症候群は高齢の犬に多く見られる病気なんです。
これは、副腎皮質ホルモンの過剰分泌によって発症します。
水を多く飲むようになったり、食欲が増したり、お腹が膨れてきた場合は気をつけてください。
このような状態になると注意が必要です。
尿崩症とはオシッコの量が多くなります。
そのせいで、大量の水分を摂取しないと、すぐに脱水症状になってしまう病気なんです。
これは、抗利尿ホルモンの分泌が乱れてしまうことが原因です。
これで発症するといわれています。
最後の慢性腎不全は腎機能が低下する病気です。
それで、排尿回数が増えてしまいまます。
それを補うために大量の水分を摂取するようになるのです。
愛犬が犬が水をよく飲む場合は一応獣医さんに診てもらうことをオススメします。
咳をする時はどんな病気を疑えばいいの?
犬が咳をする場合、病気の可能性が…(T_T)
では、犬が咳をする場合には具体的にどのような病気が考えられるのでしょう?
咳をする時に考えられる病気は、コレらです。
・ケンネルコフ
・気管支炎
・気管虚脱
乾いた咳をする場合には、ケンネルコフですね。
この可能性があります。
ケンネルコフとは、色々なウイルスに感染することによって発症する病気のことなんです。
これは、免疫力の低い犬がなりやすいですね。
子犬や老犬は命を落とすこともありますよ。
ただし、事前にワクチン接種をしていれば大丈夫です。
これで、予防することが可能です(^^)
乾いた咳や発熱といった症状がある場合は、気管支炎ですね。
その可能性を疑ってください。
気管支炎は、気管支にウイルスや細菌などが感染して、炎症を起こしてしまうことによって起こります。
そのまま放置してしまうといけません。
もし放置してしまうと、肺炎になる危険があります。
なので、注意しないといけませんよ。
咳や呼吸困難といった症状が起きるのなら、気管虚脱ですね。
その疑いがあります。
気管虚脱は小型犬や老犬がなりやすいですね。
これは、空気の通り道が狭まることで起こります。
気管支炎を併発する危険があります。
なので、早めに治療を行うようにしましょうね。