これから簿記検定を受けようと思っている方はいらっしゃいますか?
そうなら、それがどんな資格なのか理解していますか?
曖昧な状態で受けるのはやめましょう。
それよりも、しっかりとどのような資格なのか理解してから受けましょう。
その方が勉強しやすいと思います。
簿記検定とは、帳簿の記帳法が正しくできるのかどうかを証明する資格なのです。
帳簿は、企業が健全な経営を行うためには、非常に重要なんですよ(^^)
簿記をマスターすることができれば、会社のお金の動きを読むことが可能です。
また、決算書の意味も理解することができます。
そして、この資格を持っていると、帳簿の記帳ができるので、企業から重宝されますよ。
事務の仕事に就きたいという場合にはおすすめの資格なんです。
ちなみに、学生の方に特に人気がありますよ
また、簿記を学ぶことによって、日常生活にも役立つことがあります。
それは、主婦の方であれば、お金の管理にとても便利な資格なのです。
これは、持っておいて損はないはず(^^)
就職だけではなく自分自身のためにもなりますよ。
ですから、時間に余裕がある方はぜひ取得を目指してみてくださいね(^^)
簿記検定にも種類がある?
簿記検定は、次の3種類がありますよ。
・日商簿記検定
・全経簿記検定
・全商簿記検定
日本商工会議所が実施している日商簿記検定は、簿記検定の中でも一番メジャーな存在なんです。
受験者も非常に多いです。
あなたも聞いたことがあるかもしれませんね(^^)
また、文部科学省の認定を受けています。
級は、1級~4級まで存在しているのですよ。
簿記検定を就職に役立てたいのであれば、日商簿記検定がおすすめですね。
また、全経簿記検定は全国経理教育協会が実施している簿記検定なんです。
ここも、日商簿記検定と同じく、文部科学省から認定されています。
1級~4級まで存在しているのも同じです。
ただし、違う点もあります。
それは、専門学校生の受験者が多いというのが特徴なんです(^^)
そして、日商簿記検定よりもややレベルは落ちるそうなんです。
全商簿記検定は、公益財団法人全国商業高等学校協会が実施している簿記検定ですね。
これは、1級~3級まであります。
ですが、商業高校の生徒が自分のレベルを試すために受けるような試験なのです。
なのでこの資格では、就職ではあまり役立ちません(T_T)
このように、それぞれ実施している機関やレベルなどが異なりることを覚えておいてくださいね。