目眩でも救急車を呼んだ方が良い時があります。

普通は目眩などは軽く考えがちです。
ですが目眩は重大な病気から引き起こさせているケースもあります。
ですから軽く考えないほうが無難です。

目眩でも救急車を呼んだ方が良い症状があります。
それはこのようなときです。

・安静にしていても改善しない
・動くことができない

目眩だけならば大抵は睡眠不足やストレス、疲労、血行不良などが原因です。
そんなに重大ということもありません。

こういったケースではしばらく安静にしているとよくなるものです。

しかし、酷い頭痛や吐き気、冷や汗といった症状も同時に現われていたりしていてはいけません。
また、数十分、数時間経っても症状が改善されず、ますます悪化してきたらすぐに救急車を呼びましょう。

何故なら脳出血や脳梗塞の可能性があるからです。
こういった場合は救急車を呼んでくださいね。

そして、あまりにも目眩の症状が酷くて、動くことさえできないという場合も同様です。
この場合にもすぐに救急車を呼んだ方が良いでしょう。

外出中にそのような酷い目眩が起きた場合は自分だけで何とかしょうとしないでください。
その場合は他の人に助けを求めることも必要ですよ(^^)

目眩の時の対処法は?

目眩が起きた時にはあなたはどうしますか??
もし誤ったやり方で対処してしまうと最悪です。
症状が悪化してしまうことも(T_T)

そうならないためにも目眩が起きた時の正しい対処法を知っておきましょう。

まず目眩が起きた時どうしたらいいのでしょう。
それは安静にすることです。

決して無理をしてはいけません。
歩いている時に目眩が起きたらしゃがみこみましょう。
どれくらいかというと症状が収まるまでです。

それでも症状が治まらないかもしれません。
そういった場合は救急車を呼びましょう。
自分で呼べない場合は周りの人に助けを求めてください。

車の運転中に目眩が起きたらすぐに路肩に車を寄せましょう。
そこでしばらく安静にしてください。
まちがってもそのまま運転を続けることはやめてください。
そんなことをすれば事故を起こす可能性がありますよ。

症状が改善するまでは運転は控えてください。

また太陽やテレビ、蛍光灯の光は、目眩を悪化させるそうです。
ですから目眩が起きたらできるだけ暗い場所に移りましよう。

安静にする時の姿勢は自分が楽だと感じる姿勢でかまいません。
また服などで締め付けているものをゆるめます。
例えはシャツのボタンを外したり、ベルトやネクタイを緩めるといったことです。

こういったことも目眩が起こった時にも効果的です。

目眩で処方される薬は?

目眩で病院にかかった場合、どのような薬が処方されるのでしょうか?
目眩で処方される薬はどんなものがあるのでしょう。
病院で処方される目眩の薬はこれです。

・抗不安薬
・抗めまい薬
・浸透圧利尿薬
・ビタミン剤

抗不安薬が処方される人はこのような方です。
・うつ病
・パニック障害
・メニエール病
・自律神経失調症

これらが原因の目眩の時に処方されれます。
メイラックスやセディールといったものが代表的な抗不安薬です。
これらは副作用は少ないです(^^)

ですが欠点もあります。
それは眠気やふらつきなどを伴います(^^)

抗めまい薬が処方される人はこんな方です。
・メニエール病
・前庭神経炎
・突発性難聴などが原因の目眩

代表的な抗めまい薬はセファドール、メリスロン、イソメニールなどがです。

この抗めまい薬にも副作用があります。
それはこれをを服用すると、眠気や頭痛、食欲不振、口渇といった症状がみられます。

浸透圧利尿薬は、メニエール病による目眩に効果を発揮する薬です。

代表的な浸透圧利尿薬はイソバイドです。
この薬の副作用は吐き気や下痢、頭痛、睡眠障害といったものがあります。

また、血行不良が原因の目眩には、ビタミンBやビタミンEといったビタミン剤が一般的ですね。