ETF(上場投資信託)とは一体なんなのでしょう?
それは、証券取引所に上場している投資信託のことなんですよ。
そのため、株の売買と同じように取引できます。
これがETFの最大の特徴でしょう。
ETFのメリットは、この通りです。
・取引時間中なら、いつでも取引可能
・投資信託よりも販売手数料が安い
・選ぶのが簡単
・信託報酬が低い
取引期間中はいつでも売買が可能です。
なので、多彩な取引ができますよ。
それに、一般的な投資信託よりも販売手数料や信託報酬が安いですね。
そのため、コストがそれほどかかりませんよ。
また、個別に会社を選ぶ必要がありません。
そのため、面倒な思いをせずに済むでしょうね。
ETFにはこのようなメリットがありますよ。
しかしその一方で、デメリットも当然ながら存在します(T_T)
ETFのデメリットはこれです。
それは、最低購入額が一般的な投資信託よりも高額という点や価格の変動が大きいという点ですね。
一般的な投資信託なら1万円くらいから購入することが可能です。
しかし、ETFは10万円くらいからになります。
なので、少しハードルが高いといえるでしょう(T_T)
さらに、価格の変動が大きいですね。
そのため、普通の投資信託よりもリスクが高いと思っておいてくださいね。
ノーロード投資信託はお得?
ノーロード投資信託はお得だといわれていますよね。
ですが、これの話は本当なのでしょうか?
そもそもノーロード投資信託とはなんなのでしょう?
それは、手数料が発生しない投資信託のことです。
手数料がかからないのであれば、お得のように見えますよね。
ですが、実際は必ずしもそうではありません。
そのように思ってください。
まず、投資信託のコストは、この3つです。
・販売手数料
・信託財産留保額
・信託報酬
ノーロード投資信託は全ての手数料が無料という訳ではありません。
これは、あくまでも販売手数料が無料というだけなんです。
それ以外のコストにはお金がかかります。
ですから、全て無料にはなりませんよ(T_T)
信託財産留保額は1回で支払いが終わります。
ですが、信託報酬は毎年発生します。
そのため、販売手数料がいくら無料だったとしても、信託報酬が高いのであればどうでしょう?
そう、逆に割高になってしまうという訳です。
コストを考える場合、販売手数料だけで考えるのではダメです。
そうではなく、トータルコストで考えるようにしましょうね。
ノーロード投資信託を検討している人は、安易にお得だからと思って購入してはいけません。
ちゃんと、信託報酬にも目を向けてくださいね。