離婚を決意したら、早く相手に言いたくなります。
ですが、何も準備せずに言ってしまうと大変なことになります。
それは、後で後悔することが多いからです。
たとえあなたが今すぐに別れたいと思ったとしても、離婚を言い出す前にやっておいた方がいいことがあるんです。
それが、この3つですよ。
・どうして離婚したいのかをまとめる
・子供の親権のことを考える
・離婚後の生活を考える
まず、離婚を言い出す前にやってほしいことがこれです。
そう、どうして自分が離婚したいのかをまとめることです。
何も考えずに離婚を言い出すと、理由を聞かれた時に上手く説明できません。
そうなると、相手に納得してもらえませんよ。
また、感情的になってしまってしまうかもしれません。
そうなると、話し合いにならないということにもなりかねません。
それに、子供がいるのなら、子供の親権があります。
これについても考えなくてはなりませんよ。
お互いに親権を譲らない場合は考えなければいけないことがあります。
それは、どちらが親権を持つことになりそうか、経済的にやっていけるのかなどをできるだけ客観的に判断してましょう。
自分では冷静に判断できない場合には他の人にアドバイスを求めましょう。
たとえば、無料の法律相談などの専門家です。
このような方にきいてみるのもいいでしょう(^^)
離婚した後の生活のことをよく考えてくださいね。
そのためにも、夫婦の資産を全て把握する、自分名義の貯金をする、資格を取るなど、ある程度の対策を立てましょう。
それをしてから離婚を切り出すようにしましょうね。
離婚する前に別居した方がいいの?
離婚する前に別居した方がいいのでしょうか?
これについて、あなたも疑問に思っているかもしれませんね。
結論からいうと、本当に離婚したいと思っているのであれば、別居をオススメします。
それには理由があります。
なぜなら、別居をした場合は、そのまま離婚に至る可能性が高いからです。
仮に、旦那さんが離婚を拒んでいたとしてもです。
別居をすることによって離婚を承諾するケースが多々ありますよ。
ただし、相手に知らせずに、勝手に家を出ていってしまうのはNGです。
これは止めましょうね。
これをすると、同居義務違反となってしまいますよ。
また、離婚するために別居したいと素直に伝えてしまうと承諾してくれないケースが多いのが一般的です。
なので、あくまでも冷却期間を設けるために別居したいと伝えてくださいね。
また、別居中であっても、生活費を旦那さんからもらう権利はあなたにはあります。
それは、結婚すると生活保持義務が生じるからです。
なので、結婚生活はお互い平等の暮らしができるように助け合わなくてはいけません。
そのため、旦那さんが生活費を渡さないと言っても、請求することが可能なんですよ(^^)