節分、それは豆まきですよね。
歳の数だけ豆を食べるので年をとったワタシはたくさんたべなければいけません(T_T)
それはともかく、節分にも飾りがあります。
けど、いつから、いつまで飾ったらいいのでしょう?
恐らく詳しくは知らない方も多いはず。
それを見越してこの記事を書いてみしました。
節分の飾りはいつから?
節分に飾るものがあります。
それは、焼いた鰯の頭を柊の枝にさして玄関前に飾るというものです。
柊鰯とも言われていますよね。
ちなみに何故こんなことをするかというと鬼避けです。
鬼は鰯の臭いがキライなのだとか^^;
臭いを強力にするために焼くようになったとか。
ちなみにことわざの「鰯の頭も信心から」というものはこの柊鰯からきている。
まあ、うんちくはこれくらいにして肝心の飾りはいつするのかですよね。
その答えは小正月の翌日から節分の間までです(^^)
ちなみに小正月とは1月15日のことです。
一番多いのは節分の日に飾るというものですね。
こだわりがなければ節分に柊鰯を飾ればいいでしょう(^^)
節分の飾りはいつまで?
この柊鰯はいつまで飾ったらいいのでしょうか?
その気になる答えですが
ズバリ地域によって違います^^;
けど、飾りをはずすのは4つの時期があります。
一つは、節分の翌日である立春の日にはずします。
二つ目は、雨水の日まで柊鰯を飾る。
三つ目は、2月いっぱいまで柊鰯を飾るというパターンです。
四つ目は、ひな祭りまで飾る。
ちなみに、雨水の日とは2月の19日か20日ですね
この日に雛人形を飾るのがよいとされています。
まあ、一番多いのは立春の日にはずすというものですけどね。
柊鰯を処分する時は、こうしましょう。
処分方法も4つです。
一つ目は半紙に包んで、塩で清めて捨てましょう。
二つ目は灰になるまで焼いてください。そして、玄関先に盛るのです。
三つ目は玄関先に埋めましょう。
四つ目は神社へ持っていって、お焚き上げです。
柊鰯は鬼避けですので時期がすぎたら、ちゃんと供養してから処分してくださいね。
そのまま、燃えるゴミとして出すのはNGですよ^^;
節分の飾りで簡単な作り方とは?
ここでは節分の飾りである柊鰯の作り方について説明しましょう(^^)
けど、柊鰯って作るのはとっても簡単なんですよ。
だって鰯の頭を焼いて柊の枝に刺すだけですからね。
まあ、それでも一応書いておきます。
材料は鰯の頭と、葉がついた柊の枝ですね。
枝は当然鰯の頭が刺せるほどの大きさが必要ですよ。
作り方の手順はこうです。
まずは鰯の頭を焼きましょう。
その後鰯の頭を柊の枝に刺すだけです。
これで出来上がりです。
ね、簡単でしょう(^^)
まとめ
日本には古き好き伝統というものがあります。
こういった風習は後世にもきちんと伝えていたいものですね。