年始の挨拶の一つが年賀状ですよね。
まあ、作成するのは結構煩わしいのですが….^^;
出来ればやりたくないのですが、社会人としてはそうも言ってられません。
上司やら、取引先の会社やらに一応送っておかないと後々面倒ですからね。
年賀状の書き方で上司にはどうする?
会社では上司には役職というものがあるはずです。
係長やら課長やら部長やらですね。
ただ、年賀状を書く時に宛名でこれらの役職名を書いたほうがいいのでしょうか?
新人社員だとわからないこともあるでしょうね。
こういった場合、宛名には自宅に送るなら、氏名+様です大丈夫です。
何故なら自宅宛ての物に役職名を書かれていたらどうしょう?
ちょっと違和感がありますね^^;
自宅に送る物は社名や役職は必要ありません。
そのように思っていいですよ(^^)
ただし、会社宛に出すなら役職も入れましょう。
あと、上司に送る年賀状は1月1日には届くようにしましょうね。
そうなると、遅くても12月25日には年賀状をポストに投函する必要があります。
また、私製ハガキを使って年賀状を送る場合、黒字で「年賀」と書いてはいけません。
上司に出す年賀状は、黒インクのペンや、毛筆、筆ペンで書きましょうね。
ただし、万年筆の、黒・濃紺・青はいいでしょう。OK。宛名も同様
プリントで済ませる場合にも、手書きで一言加えましょう。
「今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」
こういった内容を書き加えるとよいでしょう。
それから上司などの、目上の人に対して出す年賀状 には、 「謹んで」「恭しく」の文字が入ったものにしましょう。
そうすれば失礼にはあたりませんよ。
直属の上司でなく普段あまり話す機会の無い上位上司などにも年賀状を出すかもしれません。
そのような場合でしたら、差出人の所に簡単に自分の部署名などを入れましょう。
その方が、誰から出されたものか相手の上司にも分かりやすくなりますよね。
こういったことに気をつければ大丈夫です。
年賀状の書き方で宛名が会社の場合どうなの?
会社に勤めていると他の会社宛に年賀状を書く機会もあると思います。
まあ、会社組織に出す場合には宛名は御中でいいのはお分かりでしょう。
ですが、会社宛てでも相手が個人の場合はどうでしょう?
知らないとちょっと迷いますよね。
会社名と個人名の間に御中を入れたらいいのかって私も悩んだ経験がありますよ^^;
その答えは、会社宛てでも相手が個人の場合は
その後に部・課名を書きましょう。
次は肩書きです。
その後に、個人名です。
最後は様で宛名は終了です。
部長・課長・係長などの「肩書き・役職名」は氏名の前に置きましょう。
そして、「肩書き→氏名→様」と書くことが正式な書き方なんです。
あと、下の名前が不明な場合もありますよね。
そういった場合には苗字だけでもかまいません。
ただ、できるだけフルネームで書きましょう。
そのほうが望ましいですね。
年賀状の書き方で宛名が会社の場合このように書きましょうね。
年賀状の書き方で遅れて出す場合は?
自分が出していない上司の方から年賀状が届いてしまうこともあります。
その場合あなたはどうしますか?
まあ、すぐにお返しの年賀状を書いて送るでしょうね。
ただこの場合なんて書いたらいいのでしょう?
「早々のご挨拶ありがとうございます。
こちらからご挨拶申し上げるのが遅くなり申し訳ありません」
という一文をあなたなら入れますか?
けど、これだと年賀状が送られてきたから仕方なく出したって相手に思われる可能性もあります。
だから、お返しの年賀状も12月中に出した場合と同じような文面で大丈夫ですよ。
あと、相手に届くのが松の内(1月7日まで)を過ぎるようなら、「寒中見舞い」がいいでしょうね。
この際に、間違っても余った年賀状を使うのはやめましょう。
この場合は、通常の官製ハガキを使用してくださいね。
それから、来年はこちらから送れるよう、宛名リストへの追加・修正は早めにしておいてください。
同じ過ちは繰り返してはいけません。
まとめ
毎年、年賀状を作るのも結構手間がかかります。
面倒だなあと思うこともしばしば^^;
けど、これも日本の風習です。
ですから、大人ならしっかりと年賀状を書きましょう(^^)