お正月の終わりにはあるものを食べて締めくくります。
それが、七草粥です。
古来より伝わる風習ですが、今も厳格に実践されている家庭もそれほど多くはないでしょう。
なので、七草粥のことについて知らないって方もいらっしゃることでしょう。
ここでは、七草粥をいつ食べるのが正しいのか、また簡単な作り方を紹介します。
七草粥っていつ食べるの?
七草粥を食べる理由はちゃんとあるのです。
それは、その年の無病息災を願って七草粥を食べます。
あと一つの理由は、胃を休めることですね。
お正月はめでたい行事です。
なので、祝膳や祝酒が多くあります。
そんなことを続けていると当然、胃はおかしくなります。
ちなみに、七草粥の歴史は平安時代にはすでに食べられていたそうです。
それはともかく、七草粥を作るにはまず材料を揃えなければいけません。
けど、この七草が意外と皆さん知りません(T_T)
あなたも例外ではないかもしれませんね^^;
七草粥の七草はコレです。
・薺(なずな、)又、ぺんぺん草
・御形(ごぎょう、)又、ははこぐさ
・繁縷(はこべら)又、はこべ
・仏の座(ほとけのざ)= こおにたびらこ
・(すずな) = かぶ
・蘿蔔(すずしろ)= だいこん
そして、これらのお粥をいつ食べるかというと
七草粥は、1月7日の朝です。
この時に食するのが一般的ですね。
ただ、地域によっては15日に食べる所もあります。
ちなみに、ワタシは七草粥ってあまり好きではないですよね。
まあ、健康のためと思ってたべていますけど…..^^;
七草粥の簡単な作り方って?
簡単七草粥レシピをここでは紹介いたします。
お米から炊くお粥はおいしいですよね。
ただし、これだと時間がかかります(T_T)
そこでここでは、ご飯からできる簡単七草粥をご紹介いたします。
まずは材料です。
約4人分と思ってください。
まずは、七草これは適量用意してください。
そして、だし汁をカップ5ですね。
あとは、ご飯を茶碗2杯用意しましょう。
準備ができたら調理していきます。
ます、七草は塩少々を入れた熱湯で軽く下茹でしましょう。
そして冷水にとって水気を絞る必要があります。
その後に細かく刻みましょう。
次にご飯をザルに入れ、流水でさっと洗いましょう。
これは、ご飯の粘りをとるためです。
あとは、鍋にだし汁を入れて沸騰させましょう。
沸騰したら、七草とご飯を入れます。
最後に味の仕立てです。
これには3つの仕立て方があります。
それが、しょうゆ仕立て、みそ仕立て、塩味仕立てです。
それぞれ見ていきましょう(^^)
まずは、しょうゆ仕立てですが
沸騰した鍋に七草とご飯をいれた後に、しょうゆ大さじ1と1/2を加えます。
それで、ひと煮立ちさせるだけです。
これで、七草粥のしょうゆ仕立ての出来上がりです。
あとはお好みで千切りゆずをのせてもいいでしょう。
次はみそ仕立てです。
沸騰した鍋に七草とご飯をいれた後に、みそ大さじ2を溶きます。
これで七草粥のみそ仕立ての完成です(^^)
お好みでとろろ昆布を添えればやさいしい味になりますよ。
弱った胃にはちょうどいいでしょうね。
最後は塩味仕立てです。
これも、沸騰した鍋に七草とご飯をいれた後に塩小さじ1を加えます。
あとは、よく混ぜるだけです。
これで七草粥塩味仕立ての完成です(^^)。
あなたのお好みで七草粥を仕立ててくださいね。
まとめ
ワタシもお正月は暴飲暴食を繰り広げます^^;
その結果、胃がもたれることもしばしばです。
そんな時には七草粥がもってこいですよね。
毎年、お正月の暴飲暴食はやめようと思うのですがどうにもやめられません(T_T)