喪中の人への年賀状のマナーは?対象は?送ってしまったらどうする?

人間はいつかは亡くなります。
釈迦が唱えた生病老死は、万人に等しくやってきます。

例えどんな金持ちでも、また徳のあるヒトでもこれらは避けられません。

ですから、知り合いの方が喪中になられることもそれほど珍しいことではないのです。
ただ、喪中の時の年賀状などのマナーってあなたはご存知でしたでしょうか?

ワタシなどでも、学校で詳しく習ったことはありません。
社会人としても、これくらいの一般常識は身に付けておきましょう(^^)

スポンサーリンク

喪中の人への年賀状のマナーって?

喪中はがきがきた方への年賀状はどうしたらいいのでしょう。

年賀状は出さないのがマナーなのか、それともこちらから出す分には良いのでしょうか?
知らない人にとっては悩み所ですよね。

その答えは、年賀状は遠慮するのがマナーですよ。

これは、喪中ハガキが届いたかの有無を問わずです。

通常喪中は祝いを慎みます。
これが一般的です。

なので喪中の方は、おめでたい席にも出席しない、正月も祝わないものなのです。
これ喪中の方の本来の姿です。

ですから、喪中の相手に対しては年賀状は出さないことがマナーになりますよ。
だって、祝いの言葉を添えるのが年賀状ですからね。

マナーは相手を気遣う立ち居振舞いですよ。
なので、相手の立場になって考えましょう。

そうすると分かりやすいです。

どうしても送りたい場合には、新年の挨拶は年賀が明けて寒中見舞いにしたほうが無難ですね。

喪中の人に対する年賀状を送らないほうがいい対象とは?

喪中はがきが届いたら通常は年賀状などはその方には送りません。
これが一般的ですね。

ただ、喪中の対象範囲はどれくらいのか悩む所ではありますよね。
実家を出られたお子さんもいらっしゃるでしょうし….。

喪中とは遺されたものの気持ちの問題ですよね。
だから、こういうのは年齢や環境など様々な要素が入り組んできます。

スポンサーリンク

そうなってくると「喪中の範囲はここまで」と言いづらいことではあります。
けど、やっぱり目安がほしいのが人情です。

そこで、一般的な喪中の目安をご紹介いたします。

それは、一親等と同居二親等が喪中範囲が喪中の対象範囲ですね。

ただし、あくまで ひとつの基準です。
絶対にこうあるべきという訳ではありません。

結局の所、あなたのお考えで良いのではと思います。

喪中の人に年賀状を送ってしまった時はどうする?

喪中の人に誤って年賀状を送ってしまった時あなたはどうしますか?
またこの行為は、相手方に失礼にあたるのでしょうか?

その答えは、

先方から喪中欠礼のはがきが届いてない場合は、あなたが年賀状を出してしまっても落ち度はないでしょう。
ただできれば、郵便局の窓口に行って「取り戻し請求」をしましょう。

もし差出し地の郵便局にあれば無料でやってもらえます。
ただ配達局に行ってしまっていれば有料になりますよ。
これは郵券での支払いも可能だそうです。

必要なものは身分証ですね。
これを持って行きます。

そして、取り戻したい郵便物の宛先、形状等を届けるだけです。
これだけで、取り戻しできます。

ただし、絶対に取り戻せるという保証はありません。
何故なら、年末は、一年中で一番郵便物が多い時期だからです。

ですから、「取り戻し請求」をおこなえば確実に取り戻せる保証はないと思っておいてくださいね。

取り戻せなかった場合には2つ対処法があります。

1 メールや電話ができる相手ならお詫びメールや電話をしましょう。

相手によっては、メールや電話ができない場合もありますよね。
その場合にはこれです。

2 松があけてから「寒中見舞」という形でお詫びしましょう。

喪中の方に年賀状を送ってしまい郵便局でも取り戻しができない場合にはこの2つの対処法で
問題ありませんよ(^^)

まとめ

身近な方が亡くなるのはできれば避けたいですよね。
ですが、世の中そうはいきません。

なので、そのような事態に備えてこのような知識を覚えておきましょう。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)