お世話になったあの方へ年賀状を出し忘れてしまうことってたま~にありますよね。
ワタシも時々やってしまいます。
けど、新年の挨拶はしたいものですよね。
そんな時は寒中見舞いを出しましょう。
これを出せは大丈夫です。
寒中見舞いの時期はいつからなの?
寒中見舞いは、松の内(1/1?1/7)があけてから立春までの間に出します。
そして、2016年の寒の入りは1月6日です。
なので、寒中見舞いは1月6日以降に出しましょうね。
まあ、大体1月中に寒中見舞いが届くようにするとおぼえておきましょう。
ちなみに寒の入りも寒明けも年によって何日かずれます。
ですから、寒中見舞いを出す時期は松明けぐらいから出して1月中に届くようにするといいでしょう。
これが寒中見舞いを出す際のを目安にすると良いでしょうね。
あと、寒中見舞いの文章構成はこうです。
まずは、寒中見舞いの言葉を書きましょう。
その後に時候の挨拶の言葉ですね。
そして、年賀状をいただいたお礼や、年賀状が遅れたおわびの言葉です。
あとは、寒い時季、相手の健康を気遣う言葉ですね。
最後に今後も変わらぬお付き合いを願ったり、今後につなげる言葉などを書いて締めくくります。
寒中見舞いの文章の例もあげておきます。
松の内を過ぎました。
また連日厳しい寒さが続いております。
本格的な寒さを迎える折、皆様にはお障りございませんか。
厳寒のみぎり、皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。
ちなみに郵便局には寒中見舞い用のはがきも売られていています。
また、郵便局のHPから自身の住所氏名やら文面などを入力して発注することも可能です。
デザインもいくつかありますので、あなたのお好みのはがきを選べますよ。
参考サイト
https://print.shop.post.japanpost.jp/mochu/
便利な世の中になりましたね。
寒中見舞いの時期はいつまでなの?
寒中見舞いとは、寒さが厳しい季節に送る季節の便りなのです。
寒中なので一年の中で最も寒い季節です。
だから、相手の体調を気づかうとともに、こちらの近況を伝えるものです。
また、喪中の方に年賀状の代わりや、年賀状の出し忘れの挨拶状として寒中見舞いを送ることもありますよね。
そして、気になるのがいつまでに寒中見舞いを送るのかということです。
それは、立春の前日までですね。
2016年だと2月4日が立春です。
ですから、遅くともその前日である2月3日までに寒中見舞いが相手側に届くようにしましょうね。
そうしないと、寒中見舞いになりません泣く
ですから、1月中にはハガキを相手に送るようにしましょうね。
寒中見舞いの時期も過ぎたらどうする?
できれば、寒中見舞いを2月3日までには相手側に届くように送りたいものです。
でも、様々な事情で送ることができなかったという可能性も無きにしもあらず。
そんな場合には、
余寒見舞い
で挨拶状を送ることになります。
余寒見舞いは立春が過ぎてから二月末までの間に出します。
ですが、寒い地方あてに出す場合にはちょっと違います。
それは、寒い地方には三月上旬くらいまで寒中見舞いを出しても構いませんよ(^^)
ちなみに余寒見舞いは、このような文章構成で書きましょう。
まずは、余寒見舞いの言葉です。
その後に、時候のあいさつ言葉ですね。
そして、年賀状をいただいたお礼や、返事が遅れたことへのおわびの言葉ですね。
あとは、立春後の寒さ、寒が明けてもなおも寒さの残る折、相手の健康を気遣う言葉です
そして最後には今後も変わらぬお付き合いを願ったり、今後につなげる言葉 などです。
このような文章構成でいいですよ。
最後に余寒見舞いの文章の例をあげておきます。
未だに厳しい寒さが続いておりますね。
もう「立春」という言葉はどこへいってしまったのかと思うほどの寒さです。
こうも寒いと春の訪れが待ち遠しいものですね。
暖かくなりましたら、またお会いできましたらと思っております。
それでは、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
まとめ
喪中以外は出来るだけ年賀状で新年の挨拶をしたものです。
ですが、ズボラなワタシはどうしてもモレが出てしまいます(T_T)
なので、寒中見舞いやら余寒見舞いを書くハメになるのですが….^^;
ちなみに、寒中見舞いや余寒見舞いは季節の挨拶です。
なので年賀状を出していても、これらの挨拶状を送っても問題ありませんよ。