喪中で寒中見舞いを書く時の文例とは? 上司には?

親族が亡くなると喪中になります。
そうなるとめでたい行事などは基本参加できません。
年賀状などもそうですよね。

ですが、新年の挨拶をしたい場合には寒中見舞いを書きましょう。
寒中見舞いなら喪中でも大丈夫ですよ(^^)

ちなみに、寒中見舞いは松の内を過ぎてから1月下旬までを目安に投函しましょう。
それから、一般の私製ハガキに書いてください。

あと、寒中見舞いには「拝啓」などの頭語や「敬具」などの結語は必要ありませんよ。

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喪中で寒中見舞いを書く時の文例とは?

ここでは喪中で寒中見舞いを書く時の文例を4つ紹介します。

その1
寒中お伺い申し上げます。
喪中のため、年頭のご挨拶を遠慮させていただきました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

その2
寒中お伺い申し上げます。
向寒の折、皆様にはお変わりございませんでしょうか。

喪中のため、年頭のご挨拶を差し控え失礼いたしました。
本年も相変わらずよろしくお願い申し上げます。

その3
寒中お見舞い申し上げます。
このたびは年頭のご挨拶ありがとうございました。
当方からご挨拶申し上げるべきところ、喪中につき差し控えさせていただきました。
なお本年も何卒よろしくご厚誼のほどお願い申し上げます。

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その4
寒中お見舞い申し上げます
新年早々、お年賀ありがたく頂戴しました。
実は昨年○月○日に○○(続柄・故人の名前)が他界し、服喪中のため年末年始のご挨拶は遠慮させていただきました。
ご通知が遅れましたこと、どうぞお許しください。
本年もご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。

1と2は年賀状の代わりの新年の挨拶用です。
3と4は相手から年賀状が届いたので寒中見舞いで新年の挨拶をする場合です。

喪中で寒中見舞いを書く時の文例で上司には?

自分が喪中だと上司にも年賀状は出せません。
ですが寒中見舞いでちゃんと新年の挨拶をされたほうがいいですよ。

文例は上のものでもいいのですが、せっかくなのでもう1つ付け加えさせていただきました。

寒中お伺い申し上げます
向寒の折、いかがお過ごしでしょうか
新年早々、お年賀ありがたく頂戴しました。

昨年○月○日に○○(続柄・故人の名前)が他界し喪に服しております。
ですから年末年始のご挨拶は遠慮させていただきました。
本年も何卒よろしくご厚誼のほどお願い申し上げます。

まとめ

喪中だと年賀状も出せません。
ですが寒中見舞いというものが日本にはあります。

ワタシは素敵な風習だと思いますよ。

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