いくら体を清潔な状態にしても体臭がする時があります。
そんな場合は、病気からきている可能性がありますよ。
その場合、病気を治療しないといけません。
でないと、体臭を改善することができませんよ(T_T)
では、具体的にどのような病気が体臭を発生させるのでしょう?
体臭を発生させる病気は、これらです。
・糖尿病
・胃腸病
・慢性肝炎
・蓄のう症
・尿毒症
・膀胱炎
・尿道炎
・脂漏性皮膚炎
糖尿病になると甘酸っぱいニオイがします。
また、胃腸病になると卵が腐ったようなニオイがしますね。
慢性肝炎の場合はネズミやカビのニオイです。
また、蓄のう症の場合は肉が腐ったニオイですね。
あと、尿毒症の場合はアンモニア臭がするでしょう。
また、膀胱炎や尿道炎になるとオシッコのニオイが強いアンモニア臭が….(T_T)
そして、脂漏性皮膚炎は、頭皮から油のニオイがしますよ。
このように、病気によって様々な体臭が発生します。
ですから、普段とニオイが違うと感じた場合は病気の可能性があります。
そのように思ってください。
そのため、体臭が酷い場合は医師に相談された方が良いかもしれません。
万が一のことを考えてもそのほうが良いでしょうね。
甘い体臭は危険?
甘い体臭がする場合は、危険です。
そう思ってください。
甘い体臭がするのは、インスリンが減少ししています。
その結果、脂肪が脂肪酸に変化している証拠なのですよ。
脂肪酸がケトン体というものに変化します。
そうすることで、ケトン臭と呼ばれる甘い体臭を発生させているのです。
ケトン臭が発生する状態というのは、主に以下のような場合ですね。
・糖尿病
・過度なダイエット
糖尿病になると、ケトン臭が発生しますよ。
糖尿病を放置してしまうと体に様々な症状が現われます。
また、糖尿病は他の病気を併発してしまうリスクも高くなりますよ。
血糖値が異常に高くなってしまうことで、昏睡状態に陥ることも….(T_T)
そのようなこともあるので注意が必要です。
また、過度なダイエットをすることで、ケトン臭が発生する場合もあるのです。
何故なら極端な食事制限ダイエットをすると、体はエネルギー不足に陥ります。
そうすると、脂肪酸の分解が上手くいきません。
そうなると、ケトン臭が発生するのです。
このように、甘い体臭がする場合は、体に異常をきたしていることが多いのですね。
ですから、もしあなたがダイエットをしていて体から甘い体臭がしているのなら、ダイエットはすぐに止めるようにしてください。
そして、ダイエットをしていないのにも関わらず甘い体臭がする場合にはやることはひとつです。
そう、病院で糖尿病の検査を受けましょう(T_T)