坐骨神経痛にはどんな薬が処方されるの?

坐骨神経痛の場合、主にこういった薬が処方されます。

・消炎鎮痛剤
・筋弛緩剤
・プロスタグランジンE1製剤(PGE1)
・ビタミンB12

それでは見て行きましょう。
消炎鎮痛剤とは、血管を閉じて痛み物質をストップさせる薬のことなんです。
これにより、一時的に痛みを緩和させることができます。

次は筋弛緩剤です。
筋弛緩剤には、筋肉の緊張をほぐす作用があります。
そのため、筋肉の緊張で坐骨神経痛を起こしている場合に処方されることが多いそうですよ。

プロスタグランジンE1製剤(PGE1)は、血管を拡張させて血流を良くする作用があるといいます。
血流を良くすることによって、血液の凝固を予防します。
それで、腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛を緩和ができるのです。

ビタミンB12には、坐骨神経痛になると現われる末梢神経の痛みを緩和させることができます。

一般的に、医師に坐骨神経痛だと診断された場合は、このような薬を処方されると思っておいてくださいね。
ただし、どの薬が処方されるのかというのは、坐骨神経痛の症状や原因によって違います。
決して、あなたが自分で選ぶことはできませんのでご注意くださいね。

いずれにしても、薬を使用する場合は、必ず医師の指示に従うようにしましょう。

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坐骨神経痛に効くツボはあるの?

坐骨神経痛を改善したいという方は、ツボを刺激してみましょう。
私たちの体には坐骨神経痛を軽減させるツボがあります。

それらを、いくつか紹介します。

坐骨神経痛を軽減させるツボは、コレらです。

・承扶(しょうふ)
・殷門(いんもん)
・委中(いちゅう)
・丘墟(きゅうきょ)

ツボの位置は承扶は尻と足の境目、殷門は太腿裏の中心、委中は膝の裏、丘墟はくるぶしの手前にあります。
これらは全て足のツボです。

これらのツボで坐骨神経痛を軽減させるのにとても有効なんですよ。

ただ、過度に力を入れてしまうと刺激したツボに激痛が走ります。
ツボ押しには、適度な力に抑えましょうね。

ツボ押しのポイントとしては、優しくツボを刺激するというのと、毎日続けるということですね。
これらがポイントになります。

毎日続けることで、次第に坐骨神経痛の症状が緩和していきます。
そうなると、生活しやすくなるはずです。

この中でも、委中は即効性があるツボなんですよ。
ここで、痛みをすぐに緩和させることが可能ですよ。

坐骨神経痛に悩まされている方は、毎日空いた時間にツボを刺激しましょう。
そうして、症状を軽減されてみるのがよいでしょうね(^^)

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