あなたは寝起きがいいほうでしょうか?
壮快に起きられるのならば何の問題もありません。
けど、寝起きがとっても悪いという方もいらっしゃるはずです。
もしかしたら、あなたもそうかもしれませんね。
ここでは、寝起きの悪い原因や対策について解説します。
寝起きが悪い原因は?
朝に目覚めが悪いということで悩まれている人も数多くいらっしゃいます。
でもその原因ってなんなのでしょう。
まず原因としては、自律神経のバランスの乱れにより眠りが浅くなっているのかもしれません。
その可能性が考えられると思います。
自律神経が乱れる原因には色いあります。
それは、これらです。
- ストレス
- 不規則な生活
- 疲れ
- 季節の変わり目の急激な温度変化
こういったことで自立神経系が乱れるのですよ。
自律神経が乱れると寝起きが悪くだけではありません。
ほかにもこんな症状があります。
- 寝つきが悪くなる
- 寝ている途中で目が覚める(中途覚醒)
- 十分に睡眠時間をとっているつもりでも、眠りが浅くなっているために結果として睡眠不足
- 翌日に目覚め辛い
- 日中に眠気や倦怠感
この様な症状があなたにもありませんか?
寝起きが悪いときの対策は?
ここでは寝起きが悪さに対する家庭でできる対策をご紹介いたします。
まず就寝前に、ホットミルクを飲んでみてください。
ホットミルクの量はマグカップ1杯(150ml~160ml)程度で大丈夫です。
これくらいでも十分効果が得られますよ。
ホットミルクを飲むと、寝つきが良くなります。
それで、質の良い睡眠がとれる様になるのというカラクリです。
また牛乳には、トリプトファンという必須アミノ酸が含まれているのです。
このトリプトファンは、体内でセロトニンという神経伝達物質に合成されるそうです。
更にこのセロトニンが、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を促進してくれます。
これが良く眠れる様になる理由の一つです。
あと、牛乳にはカルシウムが有名ですよね。
このカルシウムには、精神安定効果があることはあまり知られておりません。
あと更に温めることで、リラックス効果も得られますよ。
これで、寝つきが良くなりますよ。
また、牛乳には豊富な栄養素が含まれています。
例えば
カルシウムの他にも、タンパク質、鉄分をはじめとするミネラル類、ビタミンA、B、Cなどなど。
ちなみにビタミンBには神経を穏かにする効果があるそうです。
これがまた、自然な眠りに導いてくれますよ。
さらにさらに牛乳に含まれるタンパク質は鎮静作用もあります。
そのため、心がゆっくりと落ち着いてきますよ。
まあ、世の中にはホットミルクの効果に否定派の方も居られます。
ですが、ワタシの経験から言わせてもらうとホットミルクに安眠効果があると言えます。
ただし、効果には個人差があることは否めませんが…^^;
また、眠れない時に、カモミールのミルクティーもいいですね。
何故なら甘い香りのカモミールは、温めたミルクととても合うからです。
これに砂糖やはちみつを加え、ちょっと甘めにしたらなお美味しく飲めます(^^)
カモミールには精神をゆったりと落ち付ける効果があるそうです。
カモミールティーは、眠れない夜にお勧めのハーブティーなのですよ。
次は、朝に目覚め辛い時や眠気対策を紹介しておきます。
ワタシが実践しているのはこれらです。
- 朝は太陽光や蛍光灯の光を浴びる
- コーヒーや紅茶などのカフェインが含まれる飲み物を飲む。
- 顔を洗う。
- 軽いストレッチや運動をする。(身体を動かす。)
- フリスクやブラックガムなどの清涼菓子を食べる。
- 眠眠打破(常盤薬品工業)やメガシャキ(ハウス食品)などの市販のドリンク剤を飲む。
- どうしても眠い時は、10分~15分程度の短時間、時間を決めて仮眠をとる。
朝は太陽光や蛍光灯の光を浴びるといいんです。
こうすることで目が覚めやすくなりますよ。
これは、強い光を浴びることで体内時計(サーカディアンリズム)がリセットされるからなのです。
この時の注意としては光は肌ではなく目に当たる様にされて下さいね。
また、コーヒーや紅茶などに入っているカフェインには、覚醒作用があります。
そのため、目が覚めやすくなりますよ。
あと、それでも眠いときは10分~15分程度の短時間、時間を決めて仮眠をとったほうがいいですね。
短時間というのがポイントです。
短時間にすることで眠りが深くなる前です。
なので、目覚めやすいです。
それに、一時的ですが眠気も覚めますよ。
仮眠するときは目覚まし時計や携帯電話などのアラームを使いましょう。
ただ、これらの対策をしても症状が続く様でしたら、一度、病院を受診されたほうがいいでしょうね。
寝起きの悪いのを改善するグッズとは?
寝起きが悪いのを改善するグッズはないのでしょうか?
それはあります(^^)
それがVALKEEです。
これは光療法の一種です。
上記にも紹介した朝に強い光を浴びることで体内時間をリセットするのです。
ただこのVALKEEは光を目に浴びせる訳ではありません。
耳に光を当てます。
実は今まではあまり知られていませんでしたが耳の奥にも光を感知するセンサーがあるそうです。
だから、このような機械が開発されました。
見た目は音楽プレーヤーです。
使い方もヘッドホンのようなものを12分間つけるだけです。
それで寝起きが悪さから解放される可能性がありますよ。
寝起きが悪い方は試してみてもいいでしょうね。
まとめ
寝起きが悪いのは自分でもツライです(T_T)
朝起きるのが、地獄のような辛さですからね。
ここで紹介した方法をまずはお試しください。
それでもダメなら専門医に相談しましょう。