ベットに横になってから耳鳴りがひどいととても眠れません。
ワタシの母が耳鳴りがひどくて睡眠薬を飲んでやっと眠れるといった状態です。
でも耳鳴りがおこるのは何故でしょう。
ここでは原因と対策を書いていきます。
不眠で耳鳴りがおこる原因は?
耳鳴りで不眠になることがあります。
そして、眠れなく疲れがとれずますますひどくなるという悪循環も…(T_T)
耳鳴りがおこる原因は加齢や疲労やストレスが一番に考えられます。
これ以外にも、顎関節症や難聴、自律神経失調症、脳梗塞、脳腫瘍等で耳鳴りがおこることがありまする
耳鳴りの原因が疲労やストレスでしたら、それを取り除くことが大切です。
ゆっくり休んだり、お風呂でのんびりとストレスを解消するといったことですね。
あと、風邪でも耳鳴りがおこることがあります。
耳鳴りの原因がはっきりとわかるならその病気を治すことで自然に回復しますね。
また、ストレスが原因なら病院で耳鳴り緩和剤や聞こえの神経に働く薬、ストレスを抑える薬などの飲み薬をもらって使用するのもいいでしょう。
耳鳴りはストレスによってひどくなることもあります。
なので、ストレスのない穏やかな気持ちで暮しましょうね。
そうすれば、耳鳴りは自然に気にならなくなります。
そのためにもこのようなことに気をつけましょう。
- 疲労
- 睡眠不足
- 興奮
- ストレス
- タバコ
- お酒
- 刺激物
ただこれらに注意して生活をおくり耳鳴りが小さくなったと安心して、悪化の原因となりそうなことを試すことはよくありません。
そうすると、耳鳴りがまた大きくなる人が多いです。
油断大敵です。
あと突然の耳鳴りは、すぐおさまれば心配いりませんよ。
耳鳴りの症状が落ち着くまで、安静にしていれば大丈夫です。
不眠で耳鳴りがするときは何科に行く?
耳鳴りがするときはまず何科に行けばいいのでしょう。
それは、まず耳鼻咽喉科ですね。
耳鳴りはほかの人には聞こえない音が聞こえている状態なので
まずはここに行かれるのがスタンダードです。
それでもダメな場合には脳神経外科ですね。
あきらかにストレスが原因なら心療内科もいいでしょう。
何はともあれ耳鳴りで、まずは受診すべきは耳鼻咽喉科ですよ。
不眠で耳鳴りする時漢方はどう?
漢方の考え方には「気・血・水(き・けつ・すい)」というものがあります。
そして、耳鳴りは水分のバランスが悪い状態なんだとか。
つまり水の異常(水毒・水滞)によって耳鳴り起こると漢方では考えられています。
そこで水の異常を整える漢方薬が耳鳴り対策として処方されることが多いですね。
耳鳴りの治療で使われる漢方はこれらです。
- 八味地黄丸(はちみじおうがん)
- 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
- 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
- 釣藤散(ちょうとうさん)
- 五苓散(ごれいさん)
あなたには何が必要かはきちんと漢方の専門家の方に診てもらいましょう。
ちなみに漢方の診察は、独自の「四診」と呼ばれる方法で行います。
これは一見すると、耳鳴りの症状とはあまり関係ないように思われることを問診で尋ねてきます。
また、お腹や舌、脈を診たりすることがあります。
ですが、これも病気の原因を探るために必要な診察なのですよ。
耳鳴りがひどいならあなたのお住まいの漢方の専門家の方に診てもらいましょう(^^)
まとめ
母が耳鳴りなので見ていているのでその辛さはわかります。
ただ、病院にいっても原因不明でなかなか耳鳴りがおさまらないケースもあります。
そういった場合は気を長く持って体質改善を務めるしかありません。
焦ってはいけませんよ。