有酸素運動は脂肪を効率良く燃焼できます。
だから有酸素運動は、ダイエットに用いられることが多いのです。
しかし、有酸素運動の効果が時間帯によって変わります。
このことを知っている人はそれほど多くないはずです。
では、いつ有酸素運動をするとダイエット効果が高いのでしょう?
それは、朝食前です。
ダイエット効果が高いタイミングは、朝食前だそうですよ。
朝食前というのは空腹時です。
ということは、低血糖の状態なのです。
この低血糖の状態の時は脂肪の燃焼率が良いのです。
それで朝食前が、最もダイエット効果が大きいという訳です。
また、運動後6時間は脂肪燃焼率が高いです。
だから、いつもと同じような生活をしていても脂肪が蓄積されづらい状態といえます。
そのため、朝食前に運動をすることによって、朝食や昼食を食べても脂肪になりにくいという寸法です。
もちろん、夜の空腹時に有酸素運動をしてもダイエット効果はありますよ。
ですが、朝食前に比べると効果が落ちます。
だから、なるべく起床後にジョギングやウォーキングを行うようにしてくださいね
有酸素運動と無酸素運動はどっちを先にした方がいいの?
有酸素運動と無酸素運動はどっちを先にした方がいいのでしょうか??
あなたはご存知でしょうか??
この場合、無酸素運動から先にしましょう。
それはこういった理由からです。
・疲労で筋トレの効果が低下するため
・有酸素運動後には遊離脂肪酸が発生するため
まず、最初に有酸素運動をしてしまうと疲労した状態で筋トレをしなければいけません。
そうすると力が入りません。
こうなると、本来よりも筋トレの効果が低下します(T_T)
また、有酸素運動をすると遊離脂肪酸というものが血中に現われます。
この遊離脂肪酸には成長ホルモンの分泌を抑制する作用がありますよ。
無酸素運動で筋力をつけるためには成長ホルモンの分泌が不可欠なのです。
だから、遊離脂肪酸が発生している状態で筋トレをしても効率が非常に悪いといえます。
このような理由で、無酸素運動をしてから有酸素運動をした方が良いのです。
順番を逆に行っている人もいらっしゃいます。
もしあなたもそうなら、今からでも変えてみてくださいね。