社労士の試験には、独学でも合格できる?

社労士の試験には、独学でも大丈夫なのでしょうか?
それは大丈夫です。

独学でもちゃんと社労士の試験に合格している人はいます。
ですから学校に通う必要もありません。
また通信教育も受けなくても大丈夫です。

あなたの力だけでも合格は夢ではありません。
ただすぐに資格が取れるとは思わないほうが良いでしょう。

長期戦を覚悟しておいてください。
何故なら独学だとアドバイスを受けることが出来ません。

それだと勉強の効率を考えるとかなり悪いといえます。

多分独学だと一発合格は夢のまた夢です。
2.3回でも恐らくは合格は無理でしょう(T_T)

ですからゆっくりと時間をかけて勉強したい方は独学でも良いでしょう。
ですから早く資格習得したい方には独学はオススメ出来ません。

それに独学でも結構お金がかかるものです。
何故ならテキストを自分で最初から探さなけれればいけません。

あなたにあったテキストに巡りあうのにも時間がかかることでしょう。

また独学だと自己管理をしっかりしなければいけません。
勉強は空いた時間にすることになります。

ですが空いた時間だとけっこうサボってしまうこともしばしばあります。
独学は自己管理に自信のある方にはよいでしょうがそうでない方には学校や通信講座のほうが良いかもしれませんよ。

そちらのほうが実際の所効率的だと思います。

社労士の試験難易度は?

社労士の資格取得は実際の所どのくらい試験が難しいのでしょうか?
この社労士の試験の難易度は国家試験の中でも難しい試験です。

他の、宅地建物取引主任者や税理士よりも高いようです。

一般的には、行政書士や弁理士、公認会計士といった資格と同じくらいと思っておいてください。
それほど社労士の試験は難しいのです。

しかも受験者は毎年増加傾向にあるそうです。
ですから現状では合格者は増えていません。

社労士の試験は100人中7人しか合格しないそうです。
ですから合格率は大体7%だとか。

かなり狭き門です(T_T)
これだと1回で合格するのは難しいでしょう。
ですが世の中にはすごい人もいるものです。

1回で社労士の試験を合格される方もいらっしゃいます。
ただこのような方ははじめからある程度社会保障制度の知識がある方がおおいそうです。

そのような知識が無い方は何度も落ちるのが当たり前だとか(T_T)
試験を合格するには満点を目指してはいけません。
それだと広く浅い勉強になってしまいます。
それで不合格という結果になってしまうのです。

ですから8割~9割の点数を目指して勉強しましょう。
そのほうが社労士の試験の合格の可能性が高くなりますよ(^^)

社労士の年収って?

社労士の資格取得を目指す方の中で高収入を得たいという理由で資格を取りたいと思っていらっしゃる方も多いです。
では実際の社労士の年収ってどれくらいなのでしょうか??

それは大体450万円前後が社労士の平均的な年収だそうです。
これが多いか、少ないかと思うかは人それぞれでしょうが
この数字は一応平均です。

実際には社労士の中でももっと年収の高い方もいらっしゃいます。
また逆に平均よりももっと低く200万にも満たない方も….(T_T)

これには社労士としての働き方で開きがでるようです。
社労士の働き方は会社員として働くか開業するかのどちらかです。も少なくありません。

では、社労士になると、一体どのくらいの年収を得ることができるのでしょうか?
会社員として働く場合はそれほどの高収入は期待できません。
ただ、社労士の資格を生かしつつ安定した収入を得ることは可能です。

実際の所雇われると普通の会社員と給料は大差ありません。

ですが開業した場合は違います。
開業すれば年収2000万円や3000万円というのも夢ではありません。
また年収100万円ほどの方もいます。

つまり開業すれは年収に大きな開きがあります。
この開きの原因はズバリクライアントの数の問題です。
当然クライアントが多ければ多いほど収入もアップします。

逆にクライアントが少なければ生活はかなり苦しい物になることでしょう。

そのため、安定を求めるなら会社員をオススメします。
また高年収を目指すのであれば開業するしかありません。
ただ開業には当然リスクがあることは覚えておいてくださいね。