社労士に合格のための勉強法

社労士に合格するためには、どのような勉強法を実践すればいいのでしょうか?

社労士に合格するためのおすすめの勉強法は、以下の通りです。

・満点を狙わない
・試験に出やすいところを集中的に勉強する
・試験までの学習スケジュールを立てる

まず、基本的に、社労士の試験で100点満点を取るのは不可能に近いと思ってください。

満点を狙いにいくと、細かいところまで気になってしまい、余計に勉強時間を増やすことになります。

そのため、最初から満点を取ろうとせずに、80点~90点くらいを狙いましょう。

それに、試験に出やすいところをピックアップして、そこを重点的に勉強することが大切です。

つまり、出題される可能性が低いところは、思い切って捨ててしまいます。

完璧主義者の方は違和感を感じるかもしれませんが、合格率をアップさせるためには重要なことです。

また、試験までの学習スケジュールを立てて、自己管理を行ってください。

いつまでにどこまで勉強を終わらせるとか、どのくらいの勉強時間を確保するといったことを事前に考えましょう。

社労士の試験には、独学でも合格できる?

社労士の試験には、独学でも大丈夫なのでしょうか?
それは大丈夫です。

独学でもちゃんと社労士の試験に合格している人はいます。
ですから学校に通う必要もありません。
また通信教育も受けなくても大丈夫です。

あなたの力だけでも合格は夢ではありません。
ただすぐに資格が取れるとは思わないほうが良いでしょう。

長期戦を覚悟しておいてください。
何故なら独学だとアドバイスを受けることが出来ません。

それだと勉強の効率を考えるとかなり悪いといえます。

多分独学だと一発合格は夢のまた夢です。
2.3回でも恐らくは合格は無理でしょう(T_T)

ですからゆっくりと時間をかけて勉強したい方は独学でも良いでしょう。
ですから早く資格習得したい方には独学はオススメ出来ません。

それに独学でも結構お金がかかるものです。
何故ならテキストを自分で最初から探さなけれればいけません。

あなたにあったテキストに巡りあうのにも時間がかかることでしょう。

また独学だと自己管理をしっかりしなければいけません。
勉強は空いた時間にすることになります。

ですが空いた時間だとけっこうサボってしまうこともしばしばあります。
独学は自己管理に自信のある方にはよいでしょうがそうでない方には学校や通信講座のほうが良いかもしれませんよ。

そちらのほうが実際の所効率的だと思います。

社労士の試験難易度は?

社労士の資格取得は実際の所どのくらい試験が難しいのでしょうか?
この社労士の試験の難易度は国家試験の中でも難しい試験です。

他の、宅地建物取引主任者や税理士よりも高いようです。

一般的には、行政書士や弁理士、公認会計士といった資格と同じくらいと思っておいてください。
それほど社労士の試験は難しいのです。

しかも受験者は毎年増加傾向にあるそうです。
ですから現状では合格者は増えていません。

社労士の試験は100人中7人しか合格しないそうです。
ですから合格率は大体7%だとか。

かなり狭き門です(T_T)
これだと1回で合格するのは難しいでしょう。
ですが世の中にはすごい人もいるものです。

1回で社労士の試験を合格される方もいらっしゃいます。
ただこのような方ははじめからある程度社会保障制度の知識がある方がおおいそうです。

そのような知識が無い方は何度も落ちるのが当たり前だとか(T_T)
試験を合格するには満点を目指してはいけません。
それだと広く浅い勉強になってしまいます。
それで不合格という結果になってしまうのです。

ですから8割~9割の点数を目指して勉強しましょう。
そのほうが社労士の試験の合格の可能性が高くなりますよ(^^)