社労士の年収って?

社労士の資格取得を目指す方の中で高収入を得たいという理由で資格を取りたいと思っていらっしゃる方も多いです。
では実際の社労士の年収ってどれくらいなのでしょうか??

それは大体450万円前後が社労士の平均的な年収だそうです。
これが多いか、少ないかと思うかは人それぞれでしょうが
この数字は一応平均です。

実際には社労士の中でももっと年収の高い方もいらっしゃいます。
また逆に平均よりももっと低く200万にも満たない方も….(T_T)

これには社労士としての働き方で開きがでるようです。
社労士の働き方は会社員として働くか開業するかのどちらかです。も少なくありません。

では、社労士になると、一体どのくらいの年収を得ることができるのでしょうか?
会社員として働く場合はそれほどの高収入は期待できません。
ただ、社労士の資格を生かしつつ安定した収入を得ることは可能です。

実際の所雇われると普通の会社員と給料は大差ありません。

ですが開業した場合は違います。
開業すれば年収2000万円や3000万円というのも夢ではありません。
また年収100万円ほどの方もいます。

つまり開業すれは年収に大きな開きがあります。
この開きの原因はズバリクライアントの数の問題です。
当然クライアントが多ければ多いほど収入もアップします。

逆にクライアントが少なければ生活はかなり苦しい物になることでしょう。

そのため、安定を求めるなら会社員をオススメします。
また高年収を目指すのであれば開業するしかありません。
ただ開業には当然リスクがあることは覚えておいてくださいね。

社労士の仕事って?

社労士の仕事とはどのようなものなのでしょう。
ここではこの社労士の仕事について説明します。

社労士の主な仕事はコレです。

・1号業務(書類の作成及び提出手続代行)
・2号業務(帳簿書類の作成)
・3号業務(人事または労務のコンサルティング)

この3つの仕事のうち社労士にしかできない仕事があります。
それが、1号業務と2号業務です。

これらは社労士のみに許された業務なのです。
独占業務といっていいでしょう。

では1号業務とはなんなのでしょう。
それは社労士は事業主に代わって、健康保険や雇用保険、労災保険などへの加入・脱退の手続きを行います。

これが1号業務なのです。

2号業務は帳簿書類の作成の業務のことです。
主に労働者名簿や賃金台帳などの作成を行います。

またこの2号業務には就業規則の作成業務もこの含まれます。

そして3号業務は人事配置や資金調整に関するコンサルティングです。
これも社労士の仕事の1つです。

ただこの3号業務に関して言えば社労士でなくてもできます。
ですから業務を円滑に進めるためにも社労士に任せた方がよいでしょうね。

この3つの業務は会社を運営するのにあたってどれも重要です。
ですから経営者も社労士にこれらを任せているのです。
そのほうが余計な手間がかからないですからね。

社労士とはどのような資格なの?

社労士ってご存知ですか?
ワタシには実際あまり馴染みがありません。
ですのでどのような資格なのか調べてみました。

社労士の正式な名称は社会保険労務士です。
この社労士の資格は社会保障制度に関するプロですね、簡単に説明するとこうなります。

社会保障制度というのはなんなのでしょう。
それは、労働基準法や雇用保険法、健康保険法、国民年金法、厚生年金法といったものです。

これらは健康的な生活、安定した労働を行う上で必要不可欠な法律です。
ですからこれらをちゃんとあなたは理解していますか??
ワタシはしておりません(T_T)

普通は一般の人で正しく理解している人は少ないでしょう。

一般的には、事業主が健康保険や雇用保険などの手続きしています。
ですが事業主も社会保障制度に関する知識を持っている人はそう多くはないようです。
まあ経営のプロではあってもそこまで要求するのは酷というものです。

そのため、手続きを行うのに非常に時間がかかります。
それで業務の妨げになることも珍しくありません。

だからこそ社労士が必要なのです。
社労士の資格を持った人が会社に一人でもいると便利です。
何故なら手続きを全て任せられます。

それで事業主の方も経営のことだけに集中できます。

また社労士は手続きを一般の人よりも手早く行うことができます。
この頃では年々、社労士の資格取得希望者が増えています。
何故なら社会保障制度への関心が高まっているです。

あなたも何か資格をとろうと思っているのなら社労士を目指してみてはいかがてすか?