不登校になった場合、テストだけでも行った方がいいのでしょうか?

不登校になった時はテストのときだけでも出席したほうがいいのでしょうか?
悩むところです。
その答えはどちらとも言えないと答えるしかありません。
これは評価は学校によっても違います。
また本人の意志も重要です。

だからこそどちらとも言えないのです。
ただ本人がデストを受けてみたいと意思表示しているのでしたら受けさせましょう。

テストを受けることによってその子の現時点の学力が客観的に把握できます。
またテストを受けることで内申書の評価も変わってくるはずです。

学校によっては、内申書にテストの点数が大きく影響を及ぼすところもあります。
そのような学校でしたらテストだけは受けさせたほうが得策です。

ただ無理に行かせても逆効果になります。
ですから無理強いはいけません。

あくまでも本人の意志を尊重するようにしてくださいね。
無理に学校に行かせては余計に悪化してしまう危険もあるのでくれぐれもご用心くださいね。

不登校だから進学できないことはありません。
それに中学生まで不登校だったという方も高校に進学してる子はたくさんいます。
ですから焦らないでください。

焦らずにその子にとって一番良い道を考えましょう。

勉強の遅れを取り戻す方法

不登校になると授業に参加できません。
ですから当然他の子と比べると勉強が遅れてしまいます。
そうなると例え不登校を解消できても勉強についていけなくなることが考えられます。

それでまた不登校になるという悪循環になってしまいます。
そうならないためにも勉強の遅れは取り戻したいものです。

では本当に勉強の遅れは取り戻せるのでしょうか?
結論はそれは可能です。

勉強の遅れを取り戻すには2つの方法があります。

それがコレ。

・家庭教師
・通信教育

自分の力だけで、勉強をしても限界があります。
ですからこの2つの方法のどちらかをを使って勉強の遅れを取り戻すしかないのです。

まず、家庭教師を利用することによって2つの効果が期待できます。
それが勉強と心のケアです。

家庭教師は、家族でも友達でも学校の先生でもないのです。
だからこそ家庭教師だけには心を開くという子も多いそうです。
中には家庭教師のおかげで不登校をやめ学校に通うようになった子供もいます。

また、通信教育を利用する方法もあります。
中学の勉強であれば、通信教育でも十分学ぶことが可能ですよ。

ですから勉強の遅れもそれほど焦ることはないと思います。

明確な理由なしに不登校になる?

不登校というと、「いじめ」や「友達関係」といった明確な理由があります。
これが不登校になる一般的な原因です。

ですがこれだけが不登校になる原因ではないのです。
中には、特にこれといった理由なしに不登校になる子もいます。

他の人からすると、「どうして?」と思うかもしれません。
ですが、それは本人にも分からないようです。

だからこそこういったケースは厄介なのです。
本人もどうして学校に行かないのか、行きたくないのかを理解していません。

このケースは非常に解決が困難を極めます。

ただ実際にはなんらかの原因があるははずです。
いくら明確な理由なしに不登校になったとしてもです。

本当は何かしら理由があるはずです。
そのことを本人が自覚できていないだけなのです。
理由は必ずあると思って間違いありません。

もし、子供が不登校になり、理由を聞いても、「理由は分からない」と言った場合にはこうしましょう。
両親もその子と一緒に理由を探しましょう。

それで理由を見つけることができれば、学校に行くことができます。
ですから根気よくその子供と時間をかけて理由をゆっくりと探しましょう。

けっして焦ってはいけません。
ただそうなると家族にも負担が掛かります。
そんな場合にはカウンセラーに相談するのもひとつの手です。

家族だけで抱え込むのはやめましょうね。