示談交渉の注意点とは?

示談交渉の注意点はコレです。

・損害に関するレシートや領収証などを保管する
・簡単に示談に応じない
・示談金は一括でもらう

まず、必ず保管しておいてほしいものがあります。
それがコレです。

損害に関係したレシートや領収証などはです。
これらはきちんと保管しておきましょうね。

保管することによって、どのくらい損害を受けているのかが明確になります。

また、相手はできるだけ早めに終わらせようとしてきます。
ですがあなたは、簡単に示談に応じてはいけませんよ。

「いつまでも応じないのは相手に悪い」
「長引くのは面倒」

このような理由で示談に応じてしまった場合、大変です。
何故ならその後に何か合った場合に賠償請求をするのが困難になるからです

交通事故に遭うと、後遺症は大抵あとから出てきます。
今は良くても時間が経ってから後遺症が出るのです。
なので、このことはおぼえておいてくださいね。

それに、示談金は分割はオススメできません。
できれぱ、なるべく一括でもらうようにしましょう。

分割にすると、相手の支払い能力次第では一部しかもらえなくなることも…..(T_T)

このようなことに注意すれば、示談交渉で後悔する可能性は少なくなるはずです。
場合によっては、弁護士に依頼するのもひとつの手ですよ(^^)

弁護士に相談した方がいい?

交通事故に遭った場合、あなたは弁護士に相談しますか??
もしかすると「弁護士に相談するのはちょっと大袈裟かも」と感じるかもしれません。
ですが、状況によっては相談・依頼した方が良いケースもあるのです。

自分一人では不安という方は、交渉の専門家である弁護士に相談してみましょうね。

弁護士に相談するメリットは、コレです。

・示談交渉が楽
・面倒なことをしなくても良い
・泣き寝入りせずにすむ

まず、弁護士に頼むことによって、示談交渉が断然楽になりますよ。

示談交渉というのは、本来ならとてもストレスが溜まるもです。
ですが、弁護士に依頼すればあなたの変わりに全てやってくれます。

だから、あなたの精神的な負担が軽減されます。

また、交通事故に遭うと色々な書類を作成しないといけません。
ですが、仕事をしながらそういった作業をこなすのはかなり大変な作業です。

その面倒なことを弁護士が代行してくれます。
それにより、あなたは仕事に集中することができますよ。

それに、中には、加害者が賠償金を支払わないといったケースも存在します。
それで、泣き寝入りしてしまう人も…..(T_T)

もらえるはずのお金をしっかりともらう権利があります。
そのためにも、自分で交渉する自信がない場合には、弁護士に相談してみましょう(^^)

交通事故の過失割合とは?

交通事故に遭った場合、過失割合というものがあります。
これが事故にあった際、重要になります。

この過失割合というのは、お互いの責任の割合のことなんです。

どちらにどのくらい責任があるのかということが重要なのです。
これが、その損害の補償に大きな影響を与えます。
これにより、賠償金や慰謝料の金額が大きく変わりますよ。

この過失割合は警察が決めるとあなたは思っていませんか??
こう思っている人も多いようです。

ですが、一般的にはお互いの保険会社が決めるんですよ。

警察はあくまでも事故の状況を確認します。
そして、事故事実を記録するだけなんです。

それに、過失割合は過去の裁判例を参考にして決められます。
ですので、契約している保険会社によって大幅に変わるということはないんです。

ちなみに、駐車場での事故だと過失割合が50:50になると思っている人もいるかもしれません。
ですが、必ずしもそうとは限らないのですよ。

駐車場での事故でも、その時の状況次第で過失割合が変わってくるんです。

自分の過失割合が大きくなればなるほど、支払う金額が多くなります。
また、少なければ少ないほど、もらう金額が多くなるという寸法です。