風邪と関節痛の因果関係

風邪によって関節痛になります。
これはあなたも経験済みですよね。

ではどうして風邪で関節痛になるのでしょうか?
その理由として三つあります。

・PGE2(プロスタグランジンE2)の分泌
・炎症の影響
・免疫力の低下

です。

ウイルスに感染すると、撃退しなければいけません。
そのため免疫細胞の生成と共に、PGE2(プロスタグランジンE2)が分泌されます。
知っていましたか?

このPGE2が関節痛になる犯人の一人です。
このPGE2には、関節痛を起こす作用があります。
そのために風邪を引くと関節が痛くなるのです。

また、ウイルス感染による炎症の影響もあります。
それで、全身の血管が拡張されると関節痛が起こるというメカニズムです。

それに、風邪によって免疫力が低下します。
そうすると普段なら抑えられている体の弱いところの症状が出やすくなるそうです。

これが風邪と関節痛との因果関係です。

この場合の関節痛は、風邪による免疫低下が原因になっているため、風邪が治って免疫力が回復しなければ関節痛も改善しません。

関節痛に対する対症療法を行うのではなく、安静にしたり、薬を飲んだりして、風邪を治すようにしましょう。

関節痛にも種類があるのです。

関節痛は、関節に痛みを感じる症状をいいます。
まあその名の通りです。
ですが、その症状が起きた箇所や原因などによって様々な種類に分類されています。

有名なものは慢性関節リウマチ
これは膝や肘、指などで起こります。
関節痛として特に有名であなたもきいたことがあることでしょう。

それに、痛風があります。
痛風は発作と呼ばれる激しい痛みが足の親指や膝、足の指の付け根などにあります。
この痛風も関節痛の一種なのです。

また外反母趾もそうです。
これは、ハイヒールを履く女性に多いですね。

また腱鞘炎もそうです。
これは手を酷使する方が発症しやすいです。
たしか宮﨑駿監督もコレだったと思います。

この腱鞘炎も関節痛に分類されます。

それから、四十肩や五十肩というのもあなたはきいたことがあるでしょう。
これも関節痛です。
正式には肩関節周囲炎といいます。

またスポーツ選手によくみられる関節痛もあります。
それが、野球肩、テニス肘、ランナー膝などです。
これらも関節痛です。

捻挫や脱臼なども関節痛に含まれますから、関節痛の種類はとてもたくさんあります。

病気や外傷の影響、老化、関節の使いすぎ、薬の副作用など、様々なことが原因になって関節痛が起こります。
どの場合でも早めに原因を特定して治療をしましょうね(^^)
これが大事です。

関節痛を放置すると大変です。
関節痛は放置しておくと症状が進行します。
そして日常生活に支障をきたすこともあります。

ですので、面倒がらずにきちんと病院で見てもらいましょう。

背中に痛みを感じた場合何科に行けばいいの??

背中に痛みを感じた場合、重大な病気からきているかもしれません。
ですのでちゃんと病院で検査されることをオススメします。

けど、背中の痛みで病院に行く場合、何科に行けば良いのでしょうか?
あなたは判りますか?

それは症状によって変わってきます。
けど行く科は決まっています。
背中の痛みで病院に行く場合は、整形外科、もしくは、内科です。
このどちらかにいけばよいのです。

まずは整形外科の場合です。
何もしなければ痛みを感じない時や体勢を変えると痛みを感じる時です。
この場合は、整形外科に行きましょう。

次は内科に行く場合です。
これは安静にしていても常に痛みを感じる時です。
このケースでは、内科に行ってください。

まあ整形外科で原因が分からない場合は、内科での受診を勧められます。
そして、内科で原因が分からない場合は、整形外科での受診を勧められます。

どちらにしろ、背中に痛みを感じる場合はちゃんと病院に行きましょうね。
きちんと一度病院で検査を受けるようにしましょう。

単なる筋肉疲労などであればまだ良いです。
ですが命に関わるガンなどの重大な病気が原因という場合もあります。

もしそうなら早期発見、早期治療がとても大切です。

もし、原因がなかなか特定できない場合は、大きな病院で精密検査を受けてみましょう。
これもひとつの方法ですよ(^^)