肝臓の数値が高くなる原因は、お酒の飲みすぎだけではありません。

肝臓の数値が高くなる原因はなんだと思いますか?
一般的にはお酒の飲みすぎというイメージがあるとおもいます。
けど違うのです。

実際はお酒を飲まなくても肝臓の数値が高くなることもあるのです。

その原因は3つです。
・肥満
・食生活
・運動不足

が問題です。

肥満の場合、肝臓に脂肪が蓄積されている状態です。
なのでこの状態では肝臓に負担がかかってしまいます。
その結果として数値が高くなります。

肥満の人は、ダイエットをしましょう(^^)
それで正常な値を戻しましょう。

それに、肉中心の食生活をしていてはいけません。
このような食事だと、脂肪分を多く摂取してしまいます。
それで肝臓の数値が高くなるのです。

肉食中心の食生活を送られている方は今からでも食生活を見直しましょう。
それで野菜や魚を中心とした食事を心がけましょう。

これで肝臓の数値が低くなるはずですよ。

また、運動不足もいけません。
運動不足だと肝臓にどんどん脂肪が蓄積されてしまいます。
それで、肝臓に負担がかかってしまいます。

これが原因で、肝臓の数値が高くなるのです。
しかも様々な病気を引き起こすリスクも隣り合わせなのです。

ですからお酒を飲まないからといって安心してはいけません。
日頃の規則正しい生活習慣をおくるよう心がけましょうね(^^)。

肝臓にいい食べ物をご紹介(^^)

肝臓にいい食べ物はもちろんあります。
それは、次のような食べ物ですよ(^^)

・大豆製品
・しじみ
・牛乳
・ウコン
・にんにく
・ゴマ

納豆や豆乳、豆腐などの大豆製品には肝臓に良いのです。
それは大豆製品には肝臓の修復に効果的な必須アミノ酸が豊富に含まれているからですよ。

また、大豆には他にも様々な体に良い栄養素が含まれています。
ですから積極的に大豆製品をからだのためにも食べるようにしましょう。

しじみには、肝臓に良いタウリンという成分が豊富に含まれています。
これが肝機能を改善してくれます。

それに、しじみは脂肪分がほとんど含まれていません。
ですから食べても肝臓に負担をかけることがありません。
これは嬉しいですね。

牛乳には、肝臓の再生に効果的な良性のたんぱく質が含まれています。
ですので、アルコールを飲む前に牛乳を飲んでおくと二日酔いにならないともいわれていますね。

ウコンは、胆汁の分泌を活発にするクルクミンを含んでいます。
このことが肝臓の働きを促進する効果が期待できるのです。

ただし、摂取しすぎにはご注意を。
何故なら摂り過ぎると肝臓に負担をかけてしまいます。
くれぐれもご用心くださいね。

またにんにくには、豊富なビタミンが含まれております。
これが肝臓の働きをサポートします(^^)。

特に、にんにくに含まれるアリシンは最高です。
何故なら、肝臓の調子を整えるのに最適な成分だからです。
肝臓が気になる方はこのような食べ物を積極的にとりましょうね。

肝臓の数値が悪いとどのような病気が考えられる?

肝臓の数値が悪いとどのような病気になるのでしょうか?
ここではそれをみていきましょう。

肝臓の数値が悪いとなりやすい病気はどのようなものがあるのでしょうか??
それはこのようなものです。

・アルコール性肝障害
・脂肪肝
・肝硬変

です。

それではアルコール性肝障害からみていきましょう。
このアルコール性肝障害とは、過度にアルコールを摂取することによって起こる肝障害なのです。

どのような症状があるかというと
食欲不振や吐き気、
嘔吐、
腹痛、
下痢

こういった症状が現われます。

しかし、症状が重いとさらにひどいです。
全身の倦怠感、
吐き気、
嘔吐、
吐血、
意識障害、
腹水

このような症状が現れることがあります。
そして、最悪の場合には死亡もありえるのです。

脂肪肝は読んだおりです。
これは中性脂肪が肝臓に蓄積されてしまう病気なのです。
原因としてはアルコールの飲みすぎや糖尿病、肥満などが考えられます。
これが脂肪肝の主な原因です。

放置してしまうといけません。
最悪肝硬変に発展します。
ですから早めに治療しましょうね(^^)

肝硬変とは、慢性肝炎が長引くことで肝臓が縮小します。
そして、硬くなってしまう病気のことです。

肝硬変になると肝臓の機能が低下します。
そのことで肝臓がんになる可能性が高くなります。
その場合は命に関わります。

肝臓の数値が悪いとこのような重大な病気の可能性があります。
ですから肝臓の数値が悪い場合は専門医にご相談されることをオススメします。くれぐれも気をつけましょうね。