漢方薬で更年期障害が治るの?

更年期障害になった場合、漢方薬を使用している人も少なくありません。
ただ、漢方薬で更年期障害が治るのでしょうか?

結論からいうとこうです。
漢方薬で、更年期障害が100パーセント治る訳ではありませんよ。

漢方薬の効果には個人差があります。
ですから、症状が軽くなる人もいらっしゃいます。

また漢方薬で、あまり目立った効果が現れないことも….(T_T)

ただ、病院で処方される西洋薬と漢方薬は異なります。
漢方薬には、副作用がほとんどありません。

ですから、試しに使ってみる価値はありますよ(^^)

漢方薬があなたに合っていた場合、劇的に症状が改善することも….(^^)

漢方薬を使用する時に注意してほしことがあります。
それは、長く漢方薬を飲み続けることです。

病院で処方される西洋薬には即効性があります。
なので、すぐに効果を実感することが可能です。

ですが、漢方薬は長く飲み続けなければいけません。
それで、ようやく効果が現れます。

その効果が実感できるまでに時間がかかります。
そのため、途中で使用を止めてしまう人も….(T_T)

しかし、使い続ければ、やがて何かしらの効果が現われます。
それまで、諦めないでください。

もし、長く使っても効果が感じられない時には、他の漢方薬局で相談してみましょうね。

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うつ病に効く漢方薬ってある?

漢方薬は様々な病気や症状に使用されています。
これは有名ですよね。
ですが、うつ病にも漢方薬は効くのでしょうか?

漢方薬の中には、うつ病に効くものもあります。
ですので、それを使用してみるのも良いかもしれませんよ。

うつ病に効く漢方薬は、コレらです。

・香蘇散(こうそさん)
・酸棗仁湯(さんそうにんとう)
・柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
・加味帰脾湯(かみきひとう)
・甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
・分心気飲(ぶんしんきいん)

香蘇散と酸棗仁湯は、眠れない、気力が出ないといったうつ病の初期症状に効果的ですね。

柴胡加竜骨牡蠣湯や半夏厚朴湯、加味帰脾湯は、中等度のうつ病の方には持ってこいの漢方薬です。

柴胡加竜骨牡蠣湯はこのような症状がある方に効果が期待できます。
どのような症状かというと不安や不眠、半夏厚朴湯は精神症状や吐き気、加味帰脾湯は動悸や貧血などです。
これらを改善する効果が柴胡加竜骨牡蠣湯にはあります。

甘麦大棗湯と分心気飲は、重度のうつ症状のの方にはオススメです。

甘麦大棗湯には倦怠感や精神の不安定を改善させる作用がありますよ。
また、分心気飲には吐き気や食欲不振などに作用します。

漢方薬は病院の治療薬とは違います。
それは、副作用があまり無いからです。

なので、安心して服用することが可能なのです(^^)

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うつ病は遺伝するといわれています。

うつ病は遺伝するといわれています。
ですが、この話は本当なのでしょうか?

親がうつ病だと子供もうつ病になる確率は25パーセントだそうですよ。
このように言われております。

ですが、実際に遺伝するかどうかは未だに解明されていませんよ。

そのため、うつ病と遺伝の関係は今のところは研究段階なのです
そう思っておいてください。

またうつ病は、遺伝ではなく、性格的な要因や環境要因が大きく関わっているともいわれています。

例えば、内向的な性格や神経質な性格、責任感の強い性格の人は、うつ病になりやすいですね。
このような性格の人はうつ病の傾向があります。

そして、家庭環境が複雑だと、そのストレスになります。
それによってうつ病が発症しやすくなるのです。

このようなことが原因でうつ病が発症することが多いのです。
だから、親がうつ病だからといってそれほど心配する必要はありませんよ。

また、仮になったとしても遺伝のせいにしてはいけません。

ただ、なりやすいかもしれないということは、意識しておきましょう。
その方が良いかもしれません。

その上で、うつ病にならないようなストレスの無い生活を心がけるようにしてください。

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