関節痛にはどんな薬を使うのでしょうか?
それは病院で処方されるのはまあこれでする
抗炎症薬でしょうね。
関節痛は関節が何らかの原因によって炎症を起こしているために痛みを感じます。
だからこそ抗炎症薬でその炎症を抑えて痛みを改善するのです。
合理的です。
この抗炎症薬には2種類あります。
それは、ステロイド製剤と非ステロイド性抗炎症薬(消炎鎮痛剤)です。
それで関節リウマチなどによく用いられるステロイド製剤は、効果が高いです。
けれどもステロイド製には残念ながら強い副作用があります。
一般的には非ステロイド性抗炎症薬(消炎鎮痛剤)の方が処方されます。
そして、経口剤の他に、貼り薬や塗り薬といった外用薬も使用されるようです。
アスピリン、イブプロフェン、ロキソプロフェンナトリウム、インドメタシンなど、たくさんの種類があります。
あなたもCMなどで聞いたことがあることでしょう。
こういった市販薬で効果も期待できます。
また、関節痛が改善しない場合や関節痛の原因によっては違う方法があります。
それは 関節内注入薬として、ヒアルロン酸ナトリウムやステロイド剤を注射することもあります。
こういったものが関節痛に使われる薬です(^^)
一時的な関節痛であれば、市販薬で治せることもあるかもしれません。
でも、長期間市販薬を使い続けるのは体に負担がかかりますし、関節痛の原因によっては改善しないこともありますから、治らないようなら医師の診察を受けるようにしましょう。