高血圧で処方される薬とは??

高血圧で処方される薬とはどのようなものでしょうか??
それはこれらです。

・利尿剤
・β(ベータ)遮断薬
・α(アルファ)遮断薬
・カルシウム拮抗薬
・中枢性交感神経抑制薬
・アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)
・アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE)

まずは利尿剤です。
利尿剤には、体内の水分を尿として体外に排出させます。。

では体内の水分が減るとどうなるのでしょう。
水分が減ると、血液の量が減少します。

これで、血圧が下がるというカラクリです。
利尿剤は日本よりもアメリカでよく使用されています。

β遮断薬は心臓の収縮力を弱めます。
そうすることで心拍数を減少させて血圧を下げるのです。

また、α遮断薬は血管を拡張させます。
それで血圧を下げます。

α遮断薬と同様にカルシウム拮抗薬にも、血管を拡張させ、血圧を下げる働きがあるそうです。

中枢性交感神経抑制薬は、その名の通りです。
この薬は中枢神経の交感神経を抑えて、血圧を下げるものです。

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬には、血管の収縮や交感神経活性亢進を抑える働きがあります。
これで血圧が下がります。

アンジオテンシン変換酵素阻害薬も、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬と同じような作用があります。
ただ副作用があります。

それが空咳です。
この薬には空咳が起きやすい傾向にあります。

高血圧の症状とは??

高血圧の症状は、どのようなものでしょう。
それはこのようなものです。

・頭痛
・耳鳴り
・めまい
・肩こり
・動悸
・息切れ
・手足のしびれ
・吐き気

高血圧になるとこれらの症状が現われます。
ですが、初期段階では自覚症状がないのが特徴です。

そのため、自分が高血圧だと気付かない人もかなりいらっしゃるみたいです。
あなたはどうですか??

調子が悪いと思っても疲労だと勘違いしている人もかなりいらっしゃいます。
ただ、早めに対応しないと命を落とす危険もあるのです。

ご注意くださいね。

どう危険かちょっと例を上げてみましょう。
例えば、そのまま放置してしまうと、動脈硬化を引き起こしたりします。
またそれ意外にも、脳出血や脳梗塞、クモ膜下出血、心不全、腎硬化症といった病気になる可能性があるのです。

これらは非常に危険な病気です。
なので、高血圧を予防するのが発症を抑えるためにも一番の方法です。

また、高血圧になった場合でも、早めに適切な処置を行えば改善可能ですよ。
ですから、体の調子がなんだかおかしいと感じたら病院で検査を受けましょうね。

初期段階であれば、生活習慣を見直すだけで大丈夫です。
それで血圧を安定させることが可能です(^^)

高血圧の原因とは??

高血圧の原因は、なんだと思いまうか??
それはコレです。

・偏った食生活
・塩分の過剰摂取
・肥満
・ストレス
・タバコ
・アルコール
・運動不足
・不規則な睡眠

このように高血圧の原因は、たくさんあります。
そのどれもが私たちの生活習慣と深く関係しているのです。

まず、偏った食生活をしているといけません。
そんな食生活をおくっていると、高確率で高血圧になりますよ(T_T)

特に要注意なのは塩分の過剰摂取です。
これには十分に注意しないといけません。

また、肥満の人は高血圧になりやすいようです。
肥満との自覚がある人は、できればダイエットをオススメします。

また、ストレスを過度に受けるのもいけません。
こうなるとと血圧が上がります。

そうならないためにも、日頃からストレス対策が必要です。

あとは当然のことながら、タバコやアルコールは、高血圧を引き起こす重大な原因になります。
ストレス解消は、なるべくこれら以外の方法で発散させましょうね。

それに、運動不足の人や睡眠を不規則にとっている人も危険です。
このような方は、高血圧になりやすい傾向にあります。

注意すべき点は乱れた生活習慣です。
このような乱れた生活をおくっていると高血圧を発症させる可能性が高くなります。

そうならないためにも、今一度あなたの生活習慣を見直しましょう。

中でも、食生活は高血圧と深く関係しています。
まずは、食事内容には気をつけるようにしましょうね。