犬の皮膚病にはどんなものがある?

犬の皮膚病にはどのようなものがあるのでしょう?
それは、以下の通りです。

・脱毛症
・膿皮症
・脂ろう症
・寄生虫やカビによるもの
・アレルギーによるもの
・ホルモン異常によるもの

犬の皮膚病として特に多いのがこの3つです。
それは、脱毛症、膿皮症、脂ろう症ですね。

それぞれみていきましょう。
まず脱毛症とは、毛が極端に抜け落ちてしまう症状なんです。
それから、膿皮症は皮膚の化膿によって痒くなる症状のことです。

脂ろう症は、皮脂が過剰に分泌されます。
それにより、ベタベタする症状のことをこのように呼びましす。

寄生虫やカビによる皮膚病もあります。
それは、ノミが原因で痒くなるノミアレルギー性皮膚炎、ダニが原因で発症する毛包虫症や疥癬、カビが原因で皮膚炎を起こすマラセチアなど
です。

これらが寄生虫やカビによる皮膚病の代表的でしょうね。
あとは、アレルギーによる皮膚病もあります。

それは、酷い痒みを伴うアトピー性皮膚炎、食べ物が原因で発症する食餌性アレルギー、免疫異常によって起こる自己免疫性アレルギーです。
こういったものがアレルギーによる皮膚病です。

ホルモン異常による皮膚病としては、抜け毛が増える内分泌性皮膚疾患、脱毛後にその部分が黒くなる甲状腺ホルモン異常などです。

もしあなたの愛犬に何か皮膚に異常がある場合は、すぐに病院に連れていきましょうね。

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