多汗症は塩化アルミニウムで改善可能?

多汗症に効果があるとして有名なものがあります。
それってなんだかあなたはわかりますか??

答えは、塩化アルミニウムです。

塩化アルミニウムを手や足、脇などの部位に塗るのです。
たったこれだけのことなんですがこれを塗ることで、その部位の汗を止めることが可能なのです(^^)

塩化アルミニウムは病院で処方してもらうことも可能です。
ですがもっと簡単に、ネット通販などでも購入することができますよ。

でも、どうして塩化アルミニウムで多汗症を改善可能なのでしょう?

それには、当然訳があります。
その訳とはイオンの力です。

これが大きく関係しているのです。

まず塩化アルミニウムを塗ることで、イオンの力によってその部位の汗腺に作用します。
それで、汗を分泌しにくくできるそうです。

これで、多汗症の症状が治まるのです。

ただし、効果が高いのですが問題点もあります。
その問題点とは、刺激が強いということです。

毎日のように使い続けると大変です。
そうすると肌トラブルを起こしてしまうことも(T_T)

ですから塩化アルミニウムの使用は十分に注意が必要です。

そのため、使用する場合は、低濃度のものから使いましょうね。
それで、効果を見ながら徐々に濃度を上げることをオススメします。

そして、もし、肌トラブルを起こしてしまった場合は、すぐに使用を中止です。
それで当然のことながら、専門医に相談しましょう。

多汗症の手術はしない方がいい??

「多汗症の手術はしない方がいい」
そんな声があるのも事実です。

このように言われているのには当然訳があります。

それは手術には大きなデメリットがあるからです。
確かに手術で多汗症を治せるのですが….(T_T)

ですから多汗症の手術を受ける際には十分手術によるデメリットを理解しておいてくださいね。

では多汗症手術のデメリットはどのようなものなのでしょうか??
それはコレです。

・多額の費用がかかる
・再発する可能性がある
・自律神経失調症になる
・他の場所から汗が出る

まず、は費用の問題です。
大体10万円程度の費用は多汗症の手術を受ける場合必要になると考えておきましょうね。
ただし、手術をしたからといって必ずしも多汗症が治るというわけではありません。

多汗症が再発する可能性だってあるのです(T_T)

また、手術の副作用として、自律神経失調症や他の部位から汗が出る代償性発汗が起きるかもしれません。
このような可能性が多汗症の手術にはあるのです(T_T)

このようなデメリットがあるので、手術を受けるかどうかはくれぐれも慎重にしてくださいね。
副作用や費用面を考えると、まずは薬で症状を改善することを目標とした方がいきなり手術を希望するより良いかもしれませんよ。

多汗症は漢方で改善する??

一般的に、薬には副作用があります。
これは残念ながら事実です。

ですから、多汗症が改善しても副作用に悩まされることも….^^;
そのため、病院で処方される薬は使用したくないという方もいらっしいます。

そんな方は、漢方薬を使用しているようです。

漢方薬は、体や心のバランスを整えて症状を改善します。
だからこそ、西洋薬に比べると副作用が少ないようです。

ただし漢方には即効性がありません。
それが西洋薬との違いの一つです。

ですが漢方を、根気よく使い続けることによって、多汗症の症状を改善は可能ですよ(^^)

多汗症に効果があるといわれている漢方薬はコレです。

・五苓散(ごれいさん)
・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
・桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)

五苓散には体の不要な水分を除去する働きがあります。
また、黄連解毒湯には緊張や不安を取り除く効果が期待できますよ。

そして、桂枝加黄耆湯は、汗を調整して発汗を抑えてくれます(^^)

これらの漢方薬はいずれも多汗症の改善効果があります。
ですが、どれを飲んでもいいという訳ではありません。

ちゃんとあなたの、体質や症状に合わせて飲みましょう。
あなたに合った正しい処方の漢方薬でなければ効果が得られませんよ。

ですから、専門家に相談しましょうね(^^)