恵方巻きの発祥は諸説あります。
けど、有名になったのは昭和48年から大阪海苔問屋協同組合が作製したポスターを寿司屋が共同で店頭に貼り出し、海苔を使用する太巻きを「幸運巻ずし」として販促キャンペーンからですね。
元々販売促進用に考案されたものですので作法もそうですが、やっても何の御利益があるとも思えませんが…^^;
どうせ食べるなら、好きな食べ方がいいのではとワタシは思うのですがそれでは記事になりません。
なので、一応恵方巻きの食べ方の作法を紹介いたします。
恵方巻きの食べ方で2016の方角は?
恵方巻きって民間伝承ですね。
古くは豊臣秀吉の時代まで遡ることができるとも言われています。
けど、基本的にはそれ程格式張ったものなんて無いです。
なので食べ方も地域によって様々ですよね。
ただ、恵方巻きの食べ方で方角はよく言われます。
あなたも
「今年のは◯◯!」
「方角を向いて黙って食べきろう!」
などという言葉をこの時期はよく目にするはずです^^;
これは方角は、恵方の十支干支にちなんでおります。
占い等で良く使われる陰陽五行説の図ってありますよね。
それで2016年の方角は、丙(ひのえ)南南東やや右になります。
食べる際は、無言で一気に食べます。
「縁を切る」ことになってしまいますから包丁などで太巻きを切ってはダメですよ。
恵方巻きの食べ方の作法とは?
恵方巻きを食べる際はその時の恵方の十支干支の方角で食べます。
ちなみに、2016年の方角は、丙(ひのえ)南南東やや右です。
この方角を向いて一気に無言で食べます。
巻き寿司の具材は7つとされています。
これは七福神にちなんでいるとか。
この7つの具材をひとまてめで、食べるのにちょうどいいのが太巻き寿司なのです。
ですが、最近では太巻き寿司以外でも食べられるようになってきましたよね。
昨年から太巻き寿司以外にも恵方巻きロールなどが売られていたことは記憶にあたらしいです。
きっと2016年はもっと様々なバリエーションのスイーツが登場するはずです。
まあ、便乗商法なのですけどね。
正直、恵方巻きはイベントでしかないと思います。
あなたも、変わった恵方巻きスイーツを探してみるのも面白いと思いますよ(^^)
恵方巻きの食べ方の動画は?
作法にこだわりのあるあなたにはくどくど文字で説明するより
動画を紹介したほうがはやいでしょう(^^)
ということでここでは、恵方巻きの食べ方の動画を紹介します。
それは、コレですよ。
食の達人と自称しているクックマンが正しい恵方巻きの食べ方を動画で説明しております^^;
動画は2014年のものなので方角は2016年とは違いますけどね。
まとめ
恵方巻きは元々販売促進用に考案されたイベントなのです。
ですからどのような食べ方をしたって正直ご利益など期待できないと思います。
ワタシも太巻きでも細巻でも1本を無言で食べきることはチャレンジしてみましたが無理でした。
なので、あなたの好きな食べ方でおいしく食するが一番ですね。