チョコレート嚢腫は症状によって手術という選択肢になります。
しかし手術となるとやはり不安になります。
ですからどのような手術なのか知っておくことで少しはその不安を和らぐはず。
ということでここではチョコレート嚢腫の手術方法を紹介します。
チョコレート嚢腫で使用される手術方法はコレ。
・腹腔鏡手術
・開腹手術
まずは腹腔鏡手術から見て行きましょう。
腹腔鏡手術とは、ヘソの下と卵巣両側の3箇所に2センチほどの穴を開けます。
そして、腹腔鏡で手術を行います。
この手術の目的は癒着部分の剥離や嚢腫だけの除去です。
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この手術のメリットとデメリットを説明します。
この腹腔鏡手術のメリットは入院期間が短いということです。
大体、1週間程度しか入院する必要がないのです。
デメリットとしては再発するリスクがあります。
気付いたらまたチョコレート嚢腫を発症ということも(T_T)
次は開腹手術を見ていきます。
開腹手術は、チョコレート嚢腫に影響されている臓器を全て摘出してしまいます。
最悪卵巣や子宮を摘出ということもあります。
そうなると子供が産めない体になってしまいます。
でも、開腹手術を行うということは、非常に状態が悪いのです(T_T)
手術拒否も難しいでしょう。
それは大変危険です。
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