NISA口座の開設までの流れ

NISA口座の開設までの流れについてみていきましょう。

まずは手始めに、NISA口座を開設する銀行や証券会社といった金融機関のサイト・窓口などから、開設に必要な書類を送ってもらいましょうね。

このNISA口座が開設可能になるのは、2013年10月1日からですよ。
なので今からなら大丈夫。

それでNISA口座開設申込書に記入したら必要なものがあります。
それは、2013年1月1日時点での住所がわかる住民票の写し(コピー不可)です。

これを貼付して、金融機関に提出しなければなりません。

もし2013年1月1日時点での住所が現住所と異なっている場合には次のような物が必要です。

ちなみに同一市町村内での転居と異なる市町村に転居ではちょっと違います。

同一市町村内での転居ならこれです。
住所だけでなくそこに住んでいる期間も記載された履歴付きの住民票の写しです。

異なる市町村に転居していたらこれです。
住民票の除票、または、戸籍の附票に加えて、現住所を確認できるような公的な本人確認書類を窓口で提示するか、コピーを貼付。

異なる市町村に転居だとちょっと面倒くさいのですが我慢してください。

必要書類を受け取った金融機関が税務署に確認書交付申請を行ってくれます。
それで、税務署が確認書を交付します。

それを受けてめでたくNISA口座開設のはこびとなります。

もちろん必要書類に不備があれば、再手続きシなければいけません(T_T)。
また気をつけてほしいことがあります。

それは、複数の金融機関にNISA口座開設を申し込んでいた場合です。
この場合には、無効になってしまうこともあります。

ですので十分気をつけましょうね。

NISAのメリットとデメリットの説明

ここではNISAのメリットとデメリットをみていきます。
まずはNISAのメリットです。

NISAのメリットは、年間100万円、5年間で最大500万円分の投資枠が与えられます。
その枠内で得た利益が非課税になるということですね。

当たり前ですが非課税なので税金は払う必要かないのです。
つまり株式投資によって得た利益が全て自分のものになるのです。
これは嬉しいですよ(^^)

とここまではメリットを書いてみしたが次はデメリットにいってみます。
当然NISAにもデメリットはあります。

それはまず、一人一口座だけに限定されています。
なのて、一定期間は途中で違う口座に変更不可。

思わずケチと言いたくなります。

それにそれに、年間100万円の投資枠は新規購入に限定されております。
そして、購入した上場株式や株式投資信託などを売却しても投資枠は戻りません。

そのため、年間100万円の投資枠を使い切ってしまっていたら、売却益や分配金などの利益が出ても再投資は不可(T_T)。

ドケチ。
まだまだデメリットはあります。
それは、NISA口座とそれ以外の一般口座や特定口座では、損益通算ができないそうです。

これも要注意ですよ。

世の中いいことばかりではありません。
悪いこともあります。

NISAもメリットは大きなものですが、デメリットもまた大きいです。
ですから、使い方によっては…….
損してしまうかもしれませんよ。

ご注意くださいね。

NISAとは、なんなのでしょうか?

最近、テレビCMなどでもきくようになったNISA
けどこのNISAとは、なんなのでしょうか?
よくわからないので調べてみしました。

このNISAとは、少額投資非課税制度です。
NISAとはその愛称です。

ちなみに正式名称は非課税口座内の少額上場株式等にかかる配当所得及び譲渡所得等の非課税措置です。
これなら愛称が必要ですよね。

この制度は、イギリスの個人貯蓄口座(Individual Savings Account)を参考されてつくられたそうです。

NISAは日本版ISAだそうな。
だから、NIPPONのNを付けてNISAになったそうです。
なんかとっても安直なような気もするのですがそれはまあいいでしょう。

2013年12月末で廃止される優遇税制(上場株式等の配当・譲渡所得等に係る10%の軽減税率)の代わりとされるものです。

導入は2014年1月からだそうです。
ちなみに現在は、期間限定で実施なのだとか。
まあ予定は未定といいうことでしょうかね

とここまで書いてNISAとはどんな制度だか今ひとつわからないでしょうね。
だって説明してないのですから…..(^^)

では、NISAはどんな制度なのかというと、証券会社等に日本在住の二十歳以上の個人が当該非課税口座を開設したとします。
そうすると、5年間毎年100万円の株式投資枠が与えられます。
その範囲内で得た利益が非課税になるというもの。

ということはうまくすれば、五年間で最大500万円の株式投資から得た利益に税金がかからなくなるといえそうです。

これはかなりの節税になるこどてしょう。
うまくNISAを活用できればの話ですがね。
利益はできるだけ残したいですものね。

うまくNISAを活用して節税しましょう。