明確な理由なしに不登校になる?

不登校というと、「いじめ」や「友達関係」といった明確な理由があります。
これが不登校になる一般的な原因です。

ですがこれだけが不登校になる原因ではないのです。
中には、特にこれといった理由なしに不登校になる子もいます。

他の人からすると、「どうして?」と思うかもしれません。
ですが、それは本人にも分からないようです。

だからこそこういったケースは厄介なのです。
本人もどうして学校に行かないのか、行きたくないのかを理解していません。

このケースは非常に解決が困難を極めます。

ただ実際にはなんらかの原因があるははずです。
いくら明確な理由なしに不登校になったとしてもです。

本当は何かしら理由があるはずです。
そのことを本人が自覚できていないだけなのです。
理由は必ずあると思って間違いありません。

もし、子供が不登校になり、理由を聞いても、「理由は分からない」と言った場合にはこうしましょう。
両親もその子と一緒に理由を探しましょう。

それで理由を見つけることができれば、学校に行くことができます。
ですから根気よくその子供と時間をかけて理由をゆっくりと探しましょう。

けっして焦ってはいけません。
ただそうなると家族にも負担が掛かります。
そんな場合にはカウンセラーに相談するのもひとつの手です。

家族だけで抱え込むのはやめましょうね。

不登校になってしまう原因とは??

不登校になってしまうのには原因があります。
その原因とはコレです。
・いじめ
・プライドの高さ
・思春期特有の心の不安定さ
・友達関係
・一人遊び

不登校の理由の代表的なものがいじめです。
このいじめが原因で不登校になっている子供は少なくありません。
また学校にはきちんと通っていてもいじめで苦しんでいる子供も多いのです。

また不登校になる原因としてプライドの高さというのがあります。
例を上げれば
「テストで良い点が取れなかった」
ということで自分を許せずに不登校になるケースもあります。
また「自分はこの環境にふさわしくない」などと思ってしまう子もいるようです。

また思春期という多感な年頃であるからこそ心が不安定になります。
それで漠然とした不安が押し寄せるようになり不登校になるというケースも珍しくないようです。

それから、友達関係も重要です。
この友だち関係が上手くいかないと学校に楽くないのです。
それで学校に行くのが嫌になり不登校になることもしばしばあります。

また自宅で一人で遊べるインターネットやテレビゲームに夢中になりすぎるのもよくありません。
これが原因で不登校になるというケースも多いようです。

このように、不登校になる理由はそれぞれ違います。
ですからもしあなたのお子さんが不登校担った場合はまずは何が原因なのかを知ることからはじめてください。
これが大切です。