高校の選び方

不登校だった場合、高校はどこを選んべばよいのでしょう?
誤解がないように書いておきますが中学生の頃に不登校だからといって高校に進学できないということはありません。

中にはこのことを理解していない方が少なくないようです。
それで、定時制や通信制の高校にしか通うことができないと思っている方もいらっしゃいます。

もう一度言います。
けっしてそのようなことはありません。
ただし、努力は必要です。

努力次第ではその子の希望の高校にも入学可能です(^^)
ここでは高校を選ぶポイントを紹介します。
それがコレです。

・焦って決めない
・学力に合ったところを探す
・受け入れてくれるだけの学校は選ばない

まず一番大事なことはコレです。
焦って高校を決めない

コレに尽きます。

時間がないから早く決めないといけないと焦ってしまうと大変です。
そんなことをすれば恐らく自分に合わない高校を選択シてしまいがちです。
そうならないようにするためにもじっくりと考えてから高校を決めるようにしましょう。

また、高校に入学するためには受験しなければいけません。
そして当然のことながら合格する必要があります。

ですからその子の学力に合った高校を探さなければいけません。

目標があまりにも高いと、受験に失敗する可能性が高いです。
ですからそうならないためにもきちんとその子の学力を把握しましょう。

その上でその子の学力に合った高校を探してください。

高校には不登校の生徒を積極的に受け入れているところもあるそうです。
そういった高校を選んでみるのもよいでしょう。

しかし、ただ受け入れてくれるだけの学校を選んでしまうのも問題です。
そうすると、ぬるま湯に浸かった状態で学校生活を送る羽目になります。

それでは卒業後の進路が大変なことになりますよ。

不登校になった場合、テストだけでも行った方がいいのでしょうか?

不登校になった時はテストのときだけでも出席したほうがいいのでしょうか?
悩むところです。
その答えはどちらとも言えないと答えるしかありません。
これは評価は学校によっても違います。
また本人の意志も重要です。

だからこそどちらとも言えないのです。
ただ本人がデストを受けてみたいと意思表示しているのでしたら受けさせましょう。

テストを受けることによってその子の現時点の学力が客観的に把握できます。
またテストを受けることで内申書の評価も変わってくるはずです。

学校によっては、内申書にテストの点数が大きく影響を及ぼすところもあります。
そのような学校でしたらテストだけは受けさせたほうが得策です。

ただ無理に行かせても逆効果になります。
ですから無理強いはいけません。

あくまでも本人の意志を尊重するようにしてくださいね。
無理に学校に行かせては余計に悪化してしまう危険もあるのでくれぐれもご用心くださいね。

不登校だから進学できないことはありません。
それに中学生まで不登校だったという方も高校に進学してる子はたくさんいます。
ですから焦らないでください。

焦らずにその子にとって一番良い道を考えましょう。

勉強の遅れを取り戻す方法

不登校になると授業に参加できません。
ですから当然他の子と比べると勉強が遅れてしまいます。
そうなると例え不登校を解消できても勉強についていけなくなることが考えられます。

それでまた不登校になるという悪循環になってしまいます。
そうならないためにも勉強の遅れは取り戻したいものです。

では本当に勉強の遅れは取り戻せるのでしょうか?
結論はそれは可能です。

勉強の遅れを取り戻すには2つの方法があります。

それがコレ。

・家庭教師
・通信教育

自分の力だけで、勉強をしても限界があります。
ですからこの2つの方法のどちらかをを使って勉強の遅れを取り戻すしかないのです。

まず、家庭教師を利用することによって2つの効果が期待できます。
それが勉強と心のケアです。

家庭教師は、家族でも友達でも学校の先生でもないのです。
だからこそ家庭教師だけには心を開くという子も多いそうです。
中には家庭教師のおかげで不登校をやめ学校に通うようになった子供もいます。

また、通信教育を利用する方法もあります。
中学の勉強であれば、通信教育でも十分学ぶことが可能ですよ。

ですから勉強の遅れもそれほど焦ることはないと思います。